複数辞典一括検索+

船食虫】‥クヒ‥🔗🔉

船食虫‥クヒ‥ フナクイムシ科の二枚貝。貝殻は退化して小さく、白色で細紐状の動物体の前端に付着している。殻長、殻幅、殻高とも、7センチメートル程度。海中の木材に穿孔して石灰質の管をつくり、その中にすむ。木造船舶や杭などに付着してその内部に侵入・生長し、大害を与える。世界に広く分布。 ふなくいむし ふな‐くじ

船公事】🔗🔉

船公事】 船の碇泊税。〈日葡辞書〉 ふな‐くだり

舟下り・船下り】🔗🔉

舟下り・船下り】 景観を楽しみながら、流れにのってふねで川を下ること。川下り。 ふな‐ぐら

船蔵・船庫】🔗🔉

船蔵・船庫】 ①水辺に設けて、船を納めておく建物。 ②船中で貨物を入れておく所。船艙。 ふな‐くら・ぶ

船競ぶ】🔗🔉

船競ぶ】 〔自下二〕 舟をこぎあらそう。競漕する。ふなぎおう。拾遺和歌集「百敷の大宮人は舟ならべ朝川わたり―・べ夕川わたり」 ふな‐くらべ

船競べ】🔗🔉

船競べ】 船をきそい合って漕ぐこと。競漕。 ふな‐ぐり

船繰り】🔗🔉

船繰り】 船の不足を補うために、配船のやりくりをすること。 ふな‐こ

舟子・船子】🔗🔉

舟子・船子】 舟に乗り込んで舟をあやつる人。ふなびと。ふなかた。かこ。水夫。土佐日記「―・かぢとりは船歌うたひて」 ぶな‐こ

橅子】🔗🔉

橅子】 ブナ・ヒバなどの材をテープ状に薄く削ったもの。巻き固め、鉢・皿などに成形し、塗物として仕上げる。 ふな‐ごこう

舟後光】‥クワウ🔗🔉

舟後光‥クワウ (→)舟形光背に同じ。 ふな‐ごこち

船心地】🔗🔉

船心地(→)「ふなごころ」1に同じ。日葡辞書「フナゴコチガアル、また、フナゴコチデゴザル」 ふな‐ごころ

船心】🔗🔉

船心】 ①ふなよいの気持。ふなごこち。義経記7「昨日は御船に召され、―に損じ給ひて」 ②船に乗った心持。 ふな‐こし

船越】🔗🔉

船越】 (舟をかついで越したからいう)島や半島などで、陸地がくびれて細くなっている所。 ⇒ふなこし‐おび【船越帯】 ふなこし‐おび

船越帯】🔗🔉

船越帯】 格子柄の博多織に独鈷とっこの文様のある男用の帯。明治維新前に流行。 ⇒ふな‐こし【船越】 ふな‐こじり

広辞苑 ページ 17323