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ふな‐ぞこ【船底】🔗🔉

ふな‐ぞこ船底】 船の底。せんてい。また、そのような形のもの。「―袖」 ⇒ふなぞこ‐うえ【船底植え】 ⇒ふなぞこ‐てんじょう【船底天井】 ⇒ふなぞこ‐まくら【船底枕】

ふなぞこ‐うえ【船底植え】‥ウヱ🔗🔉

ふなぞこ‐うえ船底植え‥ウヱ サツマイモの苗の植えつけ法。茎を船底形に曲げて植えつける。 ⇒ふな‐ぞこ【船底】

ふなぞこ‐てんじょう【船底天井】‥ジヤウ🔗🔉

ふなぞこ‐てんじょう船底天井‥ジヤウ 船底を逆さにしたような、中央が両端より高くなった天井。数寄屋建築や住宅の浴室などに用いる。 ⇒ふな‐ぞこ【船底】

ふなぞこ‐まくら【船底枕】🔗🔉

ふなぞこ‐まくら船底枕】 底が船底状に反りのある箱枕。 ⇒ふな‐ぞこ【船底】

ふな‐ぞろえ【船揃え】‥ゾロヘ🔗🔉

ふな‐ぞろえ船揃え‥ゾロヘ 一団の船が航海に出るために整列し準備をすること。平家物語11「摂津の国渡辺より―して、八島へすでに寄せんとす」

ぶな‐たい【橅帯・山毛欅帯】🔗🔉

ぶな‐たい橅帯・山毛欅帯】 日本の植生帯の一つ。落葉広葉樹帯を代表する。ブナ・ミズナラを主体に多くのカエデ類を含む。本州中部では標高約700〜1500メートル。→植生帯(表)

ふな‐だいく【船大工】🔗🔉

ふな‐だいく船大工】 船を造る大工。船工。船匠。

ふな‐だいしょう【船大将】‥シヤウ🔗🔉

ふな‐だいしょう船大将‥シヤウ 軍船をひきいる将軍。船手の大将。船奉行ふなぶぎょう

ふな‐だち【発船】🔗🔉

ふな‐だち発船(→)船出に同じ。応神紀「大津より―して往まかりぬ」

ふな‐た・つ【船立つ】🔗🔉

ふな‐た・つ船立つ】 〔自四〕 船出する。推古紀平安中期点「当摩皇子難波より発船フナタツ

ふな‐たで【船たで】🔗🔉

ふな‐たで船たで】 (漁村語)船底を虫に食われ、あるいは腐朽するのを防ぐために、船を浜に引き揚げて底の外部を焼くこと。船たでを行う特定の場所を、たで場という。たで船。おばやし。

ふな‐だな【船枻・船棚】🔗🔉

ふな‐だな船枻・船棚】 刳船くりぶねの舷側板。中世後期以降の船では、船体を構成する外板のこと。上棚・中棚・根棚がある。万葉集17「―打ちてあへて漕ぎ出め」→和船

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