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ふね‐の‐のめ【船の筎】🔗🔉

ふね‐の‐のめ船の筎】 船に水がしみこむのを防ぐために、つめる槙皮まいはだ。ふねののみ。 ○船は水より火を恐るふねはみずよりひをおそる 外部からの危害よりも、内部から起こる災いの方が恐ろしいということ。 ⇒ふね【船・舟・槽】

ふねへうちこむはしまのしらなみ【船打込橋間白浪】🔗🔉

ふねへうちこむはしまのしらなみ船打込橋間白浪】 歌舞伎脚本。3幕。河竹黙阿弥作の世話物。通称「鋳掛松いかけまつ」。1866年(慶応2)初演。鋳掛屋松五郎が金持の遊山を見て心を変え、盗賊となり、人助けをしたりするが、ついに悪事を悔いて自殺する筋。

ふね‐へん【舟偏】🔗🔉

ふね‐へん舟偏】 漢字の偏の一つ。「航」「船」などの偏の「舟」の称。

ふね‐よばい【船呼ばい】‥ヨバヒ🔗🔉

ふね‐よばい船呼ばい‥ヨバヒ (→)「ふなよばい」に同じ。

ぶ‐ねり【歩練り】🔗🔉

ぶ‐ねり歩練り】 生糸を精練するとき、セリシンを所定の量だけ残存させる方法。例えば30パーセント残存させる3歩練りなど。↔本練り ○船を漕ぐふねをこぐ 居眠りをすることをいう。「会議中に―」 ⇒ふね【船・舟・槽】

ふ‐ねん【不燃】🔗🔉

ふ‐ねん不燃】 燃えないこと。「―ごみ」 ⇒ふねん‐せい【不燃性】 ⇒ふねん‐ぶつ【不燃物】

ぶ‐ねん【無念・不念】🔗🔉

ぶ‐ねん無念・不念】 ①気がつかないこと。ゆきとどかないこと。狂言、餅酒「路次でお茶なりと申さう物を、―なことをいたいた」 ②不注意。落度。西鶴織留1「諸仏諸神をせいもんに入れ、―をわび言すれど」

ふねん‐せい【不燃性】🔗🔉

ふねん‐せい不燃性】 燃えない性質。燃えにくい性質。「―ガス」 ⇒ふ‐ねん【不燃】

ふねん‐せい【不稔性】🔗🔉

ふねん‐せい不稔性】 〔生〕雌雄間に子孫を生じえないこと。生殖器官の発生不全、生殖細胞の不和合性、異常発生などが原因でおこる。主に植物についていう。動物では不妊性もしくは繁殖不能性ということが多い。

ふねん‐ぶつ【不燃物】🔗🔉

ふねん‐ぶつ不燃物】 燃えない物。燃えにくい物。「―処理場」↔可燃物 ⇒ふ‐ねん【不燃】

広辞苑 ページ 17336