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ふみ‐あい【踏合い】‥アヒ🔗🔉

ふみ‐あい踏合い‥アヒ (→)「ふみあわせ」に同じ。

ふみ‐あ・く【踏み明く】🔗🔉

ふみ‐あ・く踏み明く】 〔他下二〕 道のない所を通って道をつける。源氏物語末摘花「―・けたるあともなく、はるばると荒れ渡りて」

ふみ‐あげ【踏上げ】🔗🔉

ふみ‐あげ踏上げ】 信用取引で売り建てている株を損を覚悟で買い戻すことを「踏み」というが、この買戻しによってさらに相場が上昇すること。大阪では「煎れ上げ」という。

ふみ‐あし【踏足】🔗🔉

ふみ‐あし踏足】 立泳ぎなどに用いる、両足を上下に動かす泳法。

ふみ‐あら・す【踏み荒らす】🔗🔉

ふみ‐あら・す踏み荒らす】 〔他五〕 足でふんであらす。ふみちらす。浄瑠璃、国性爺合戦「もろこしの地を―・し」。「畑を―・す」

ふみ‐あわせ【文合】‥アハセ🔗🔉

ふみ‐あわせ文合‥アハセ 物合ものあわせの一つ。左右に分かれ、作った文を合わせ見て、判者の批判によって優劣を競うもの。

ふみ‐あわせ【踏合せ】‥アハセ🔗🔉

ふみ‐あわせ踏合せ‥アハセ 出産・死亡などの穢けがれに行き合わせること。それらの穢に触れること。ふみあい。いきぶれ。触穢しょくえ

ふみ‐いし【踏石】🔗🔉

ふみ‐いし踏石】 ①沓脱くつぬぎの所に据え、はきものを置く石。 ②飛石とびいしのこと。

ふみ‐いた【踏板】🔗🔉

ふみ‐いた踏板】 ①架け渡して、その上を踏み渡る板。 ②牛車ぎっしゃの前後の口に横に敷き渡した板。しきいた。まえいた。 ③足の力を動力とする機具で、左右の足でふむ板。 ④階段の段板。

ふみ‐い・れる【踏み入れる】🔗🔉

ふみ‐い・れる踏み入れる】 〔他下一〕[文]ふみい・る(下二) ①中に足を入れる。中に足を押し込む。「ぬかるみに―・れる」 ②(「足を―・れる」の形で)ある場所に入る。「秘境に足を―・れる」

ふみ‐うす【踏臼】🔗🔉

ふみ‐うす踏臼(→)唐臼からうすに同じ。

ふみ‐え【踏絵】‥ヱ🔗🔉

ふみ‐え踏絵‥ヱ ①江戸時代、キリシタン宗門を厳禁するため、聖母マリア像・キリスト十字架像などを木版または銅板・真鍮板に刻み、足で踏ませて、宗徒でないことを証明させたこと。1628年(寛永5)から1858年(安政5)まで、多く春先に行われた。また、その像をもいう。絵踏。〈[季]春〉 踏絵 ②転じて、その人の主義・立場を試すもの。

広辞苑 ページ 17354