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ふみ‐おこな・う【践み行う】‥オコナフ🔗🔉

ふみ‐おこな・う践み行う‥オコナフ 〔他五〕 (道徳や教えを口で言うのでなく)実際に行う。実践する。

ふみ‐おとし【履み落し】🔗🔉

ふみ‐おとし履み落し】 漢詩で、近体詩(七言絶句・七言律詩)の起句に押韻しないこと。出韻。

ふみ‐お・る【踏み折る】‥ヲル🔗🔉

ふみ‐お・る踏み折る‥ヲル 〔他四〕 ①転んだり、つまずいたりして足を折る。日葡辞書「アシヲフミヲル」 ②踏みつけて折る。「枯枝を―・る」

ふみ‐かえし【踏返し】‥カヘシ🔗🔉

ふみ‐かえし踏返し‥カヘシ ①沓脱石くつぬぎいし。くつぬぎ。東海道中膝栗毛「何のことはねへ、―の馬蹄石といふもんだ」 ②鋳金ちゅうきんで、同形の器物を繰り返して作る手法。

ふみ‐かえ・す【踏み返す】‥カヘス🔗🔉

ふみ‐かえ・す踏み返す‥カヘス 〔他五〕 足蹴あしげにして引っくりかえす。梅暦「とが人のそばへづかづかと寄つたらば己も同罪と―・されて倒るるお長」

ふみ‐か・える【踏み替える】‥カヘル🔗🔉

ふみ‐か・える踏み替える‥カヘル 〔他下一〕 体重をかけて踏んでいる足を替える。「足を―・えて休む」

ふみ‐がき【文書】🔗🔉

ふみ‐がき文書】 手紙を書くこと。また、その書きぶり。源氏物語槿「わかわかしき御―なども」

ふみ‐かた・める【踏み固める】🔗🔉

ふみ‐かた・める踏み固める】 〔他下一〕[文]ふみかた・む(下二) ふんでかたくする。「足下を―・める」

ふみ‐がね【踏金】🔗🔉

ふみ‐がね踏金】 雪駄の裏の後方に打ってある金具。

ふみ‐かぶり【踏み被り】🔗🔉

ふみ‐かぶり踏み被り】 ①おとしあな。日葡辞書「フミカブリニワ(遭)ウ」 ②自分からまねく不利。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「みな手前の―、無念をこらへて」

ふみ‐かぶ・る【踏み被る】🔗🔉

ふみ‐かぶ・る踏み被る】 〔他四〕 ①水たまりや穴などにふみこむ。日葡辞書「アナニフミカブル」 ②踏みつけて、そのはねかえりを身にうける。日葡辞書「ドロ(泥)ヲフミカブル」 ③自分でしたことから不利益を蒙る。人の術中におちいる。浄瑠璃、心中天の網島「ごんせと留めたる女景清、錣しころと頭巾、つい―・る客もあり」

広辞苑 ページ 17355