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ふりだし‐ぐすり【振出し薬】🔗🔉

ふりだし‐ぐすり振出し薬】 布の袋に入れたまま湯に浸し、振り動かしてその薬気を出す薬剤。湯剤。ふりだし。 ⇒ふり‐だし【振出し】

ふりだし‐ざお【振出し竿】‥ザヲ🔗🔉

ふりだし‐ざお振出し竿‥ザヲ 元竿に竿が全部納まる仕組みの竿。 ⇒ふり‐だし【振出し】

ふりだし‐てがた【振出手形】🔗🔉

ふりだし‐てがた振出手形(→)振手形に同じ。 ⇒ふり‐だし【振出し】 ○振出しに戻るふりだしにもどる 新たにやり直すために出発点にもどる。「議論が―」 ⇒ふり‐だし【振出し】

ふりだし‐にん【振出人】🔗🔉

ふりだし‐にん振出人】 為替または手形・小切手の発行人。 ⇒ふり‐だし【振出し】

ふり‐だ・す【振り出す】🔗🔉

ふり‐だ・す振り出す】 〔他五〕 ①振って中から出す。 ②振りはじめる。 ③振出し薬を湯の中で振って薬の成分を出す。 ④市いちで、せりの手を振って値をつける。世間胸算用5「宿の亭主は売り口銭一割のきほひにかかつて、―・しける」 ⑤為替または手形・小切手を発行する。

ふり‐だ・す【降り出す】🔗🔉

ふり‐だ・す降り出す】 〔自五〕 雨や雪などが降り始める。

ふり‐た・てる【振り立てる】🔗🔉

ふり‐た・てる振り立てる】 〔他下一〕[文]ふりた・つ(下二) ①勢いよく立てる。万葉集15「大船に戕牁かし―・てて」。「頭を―・てる」 ②声を張りあげる。古今和歌集「声―・てて鳴くほととぎす」 ③振って鳴らす。宇津保物語祭使「高麗鈴を―・つるに劣らず」 ④茶を振り出してたてる。浄瑠璃、生写朝顔話「駒沢が戻り次第に―・てて、われらが先へ服加減」

広辞苑 ページ 17443