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ぶんたいめいべん【文体明弁】🔗🔉

ぶんたいめいべん文体明弁】 詩文の実例を挙げて文体・詩格を論じた書。明の徐師曾撰。84巻。1570年成る。

ぶんたい‐ろん【文体論】🔗🔉

ぶんたい‐ろん文体論】 〔言〕 ①(stylistics)言語表現(記載形式・語彙・語法・修辞・リズムなど)の個性的特色を特定の作家・国語(民族)・時代・流派などについて研究するもの。 ②(stylistique フランス)バイイの説では、ある言語の情意的表現手段を研究・記述する言語学の一分野。 ⇒ぶん‐たい【文体】

ふんだく🔗🔉

ふんだく たっぷりあるさま。ふんだん。浄瑠璃、伽羅先代萩「路銀は―にたくはへたり」

ふん‐だく・る🔗🔉

ふん‐だく・る 〔他五〕 (フンは接頭語)乱暴に奪いとる。ひったくる。花暦八笑人「ぐつとでもぬかすと百―・るぞ」。「1万円―・られた」

ぶん‐たつ【聞達】🔗🔉

ぶん‐たつ聞達】 名が世間に聞こえあらわれること。評判の高いこと。

ぶん‐だ・つ【分立つ】🔗🔉

ぶん‐だ・つ分立つ】 〔他四〕 ①別にする。別口に分ける。また、独立させる。浄瑠璃、義経千本桜「御出家には精進料理、―・つてこしらへたに」 ②(自動詞的に)きわだって見える。目立つ。浮世草子、色里三所世帯「白川の流れ西の岸根―・つて油ぎり」

ふんだり‐けったり【踏んだり蹴ったり】🔗🔉

ふんだり‐けったり踏んだり蹴ったり】 不運や災難などが続き、さんざんな目にあうことにいう語。ふんだりけたり。「―の目にあう」

ふん‐たん【粉炭】🔗🔉

ふん‐たん粉炭】 細粒または粉状の石炭。

ふん‐だん🔗🔉

ふん‐だん (フダン(不断)の転)多くあるさま。十分にゆたかなさま。たくさん。浮世風呂2「おあてがひから何から、万事が―でございます」。「資金を―に使う」

ぶん‐たん【分担】🔗🔉

ぶん‐たん分担】 分けて負担すること。一つのことを分けて受け持つこと。「費用を―する」「仕事の―をきめる」

ぶん‐たん【文旦】🔗🔉

ぶん‐たん文旦】 ①ザボンの一品種。果実は洋梨形でザボンより小さい。生食するほか、果皮を砂糖漬とする。九州南西部で栽培。ぼんたん。 ②ザボンの別称。

ぶん‐だん【分団】🔗🔉

ぶん‐だん分団】 ①団体の本部から分かれて設けられた組織。 ②いくつかに分かれた集団。グループ。

広辞苑 ページ 17590