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べっこう‐あめ【鼈甲飴】‥カフ‥🔗🔉

べっこう‐あめ鼈甲飴‥カフ‥ 熱して溶かしたざらめ糖を型に入れて冷まし、薄く固めた菓子。色が鼈甲2に似ているところからいう。 ⇒べっ‐こう【鼈甲】

べっこう‐いろ【鼈甲色】‥カフ‥🔗🔉

べっこう‐いろ鼈甲色‥カフ‥ 鼈甲2のような色。黒みを帯びた黄色や透明な黄褐色など。「―の飴」 ⇒べっ‐こう【鼈甲】

べっこう‐し【鼈甲紙】‥カフ‥🔗🔉

べっこう‐し鼈甲紙‥カフ‥ 寒天膜液にクチナシ汁・紅粉などを混ぜて、薄板状に凝固させたもの。鼈甲2の色に似ており、玳瑁紙たいまいし・琥珀紙こはくがみともいう。 ⇒べっ‐こう【鼈甲】

べつ‐こうどう【別行動】‥カウ‥🔗🔉

べつ‐こうどう別行動‥カウ‥ 集団から分かれて一人または少人数で行動すること。「―を取る」

べっこう‐とんぼ【鼈甲蜻蛉】‥カフ‥🔗🔉

べっこう‐とんぼ鼈甲蜻蛉‥カフ‥ トンボ科の一種。体長4センチメートル内外。翅に鼈甲色の斑紋がある。生息地が水生植物の多い古い沼に限られるため激減し、1991年、絶滅危惧種に指定。 ⇒べっ‐こう【鼈甲】

べっこう‐ばち【鼈甲蜂】‥カフ‥🔗🔉

べっこう‐ばち鼈甲蜂‥カフ‥ ハチ目ベッコウバチ科の昆虫の総称。体長1〜2センチメートル。熱帯には巨大な種もある。クモを捕らえて幼虫の食物にする。その一種のベッコウバチは、体長2センチメートル、一部を除いて体が黒く、翅は黄褐色で暗い縁取りがあり、鼈甲2を思わせる。 ⇒べっ‐こう【鼈甲】

べつ‐こさく【別小作】🔗🔉

べつ‐こさく別小作】 質しちに取った田地を質入主以外の人に小作させること。質小作。

べっ‐こん【別懇】🔗🔉

べっ‐こん別懇】 とりわけて懇意なこと。「―の間柄」

べっ‐さい【別才】🔗🔉

べっ‐さい別才】 特別の才能。

べっ‐さつ【別冊】🔗🔉

べっ‐さつ別冊】 別にとじた冊子。また雑誌・全集などで、臨時あるいは付録として別に作った本。「―特集号」「―付録」

ベッサラビア【Bessarabia】🔗🔉

ベッサラビアBessarabia】 ヨーロッパ東部のドニェストル川とプルート川に挟まれた地域の旧称で、モルドヴァ共和国とウクライナのオデッサ州南部を含む。古来多数の民族が混住し、1812年までトルコ領、78年以来ロシア領(南部は56〜76年ルーマニア領)。1918年ルーマニアに併合。40年ソ連に併合。91年ソ連解体でモルドヴァとウクライナに分かれる。面積4万4000平方キロメートル。

広辞苑 ページ 17718