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ヘラクレイトス【Hērakleitos】🔗🔉

ヘラクレイトスHērakleitos】 古代ギリシアの哲学者。万物は根源的実体である火の変化したもので、永遠の生成消滅のうちにあるが(万物流転)、この生滅は相互に転化しあう相対立するものの緊張的調和によって不変の秩序(ロゴス)を示すと説いた。(前535頃〜前475頃)

ヘラクレス【Hēraklēs】🔗🔉

ヘラクレスHēraklēs】 ①ギリシア神話中最大の英雄。ゼウスとアルクメネとの子。諸方を遍歴し、猛獣・怪物を退治したが、妻の嫉妬のため、非業の最期を遂げた。ヘラクレスの物語は「十二の功業」を中心としてさまざまの武勇伝が付加されたもので、相互に矛盾する部分がある。ヘルクレス。 ②(Hercules)大阪証券取引所が2002年に開設した新興企業向け株式市場。00年開設のナスダック‐ジャパン市場がその前身。→マザーズ

へらこ・い🔗🔉

へらこ・い 〔形〕 (四国地方などで)ずるい。

ペラ‐ごろ🔗🔉

ペラ‐ごろ (「オペラのごろつき」の意)大正中期、浅草オペラが流行したころ、歌劇女優を追いまわしたり、劇場に出入りしたりした若者たち。

へら‐さぎ【箆鷺】🔗🔉

へら‐さぎ箆鷺】 コウノトリ目トキ科の鳥。サギに似て大きく、全身純白色。嘴くちばしが長く、箆状なのが特徴。アジア・ヨーロッパ中北部の水辺にすみ、日本には冬期少数が渡来。 へらさぎ クロツラヘラサギ 提供:OPO

べらさく【べら作】🔗🔉

べらさくべら作】 べらぼうを擬人化し、人をののしっていう語。あほう。東海道中膝栗毛7「この―めら」

へら‐じか【箆鹿】🔗🔉

へら‐じか箆鹿】 シカ科の哺乳類。現生で最大のシカで、体長3メートルほど。雌はやや小さい。毛色はチョコレート色から褐色で、脚は白っぽい。斑紋はない。角は雄だけにあり、大きく、箆へら状で、いくつもの枝をもつ。ヨーロッパ・シベリア・アラスカからカナダに分布し、水辺の草原に小群で生活。ヨーロッパではエルク、アメリカではムースと呼ぶ。オオジカともいうが、オオジカはアカシカやワピチの呼称にも用いる。駝鹿。ラクダジカ。 へらじか ヘラジカ 提供:東京動物園協会

広辞苑 ページ 17760