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べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】‥ハフ‥🔗⭐🔉
べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】‥ハフ‥
(dialektischer Materialismus ドイツ)1840年代にマルクスが提唱し、エンゲルス、ついでレーニンらが発展させた理論。従来の唯物論が機械的であったのに対して弁証法的、ヘーゲルの弁証法が観念論的であったのに対して唯物論的であることを特質とする。根本原理としての物質的存在の優位とそれの弁証法的運動、人間的実践を媒介とするこの運動の模写としての認識を説く。→自然弁証法→唯物史観。
⇒べん‐しょう【弁証】
べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】‥ハフ‥🔗⭐🔉
べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】‥ハフ‥
弁証法を取り扱う論理学。形式論理学と異なり、矛盾を思考の発展の契機と捉え、同時に認識論としての意味をもつ。
⇒べん‐しょう【弁証】
べんしょう‐ろん【弁証論】🔗⭐🔉
べんしょう‐ろん【弁証論】
(→)護教論に同じ。
⇒べん‐しょう【弁証】
広辞苑 ページ 17815。