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へん‐ねん【編年】🔗🔉

へん‐ねん編年】 歴史上の事柄の新旧・前後の関係を明らかにし、年代的序列をつけること。 ⇒へんねん‐し【編年史】 ⇒へんねん‐たい【編年体】

べんねん【弁円】🔗🔉

べんねん弁円】 (ベンエンとも)円爾えんにのもとの諱いみな

へんねん‐し【編年史】🔗🔉

へんねん‐し編年史】 編年体の歴史。 ⇒へん‐ねん【編年】

へんねん‐たい【編年体】🔗🔉

へんねん‐たい編年体】 歴史編纂へんさんの一体裁。年月の順を追って事実を記すもの。「春秋」に始まる。→紀伝体 ⇒へん‐ねん【編年】

へん‐のう【返納】‥ナフ🔗🔉

へん‐のう返納‥ナフ いったん受け取ったものを返しおさめること。「奨学金を―する」

へんのう‐ゆ【片脳油】‥ナウ‥🔗🔉

へんのう‐ゆ片脳油‥ナウ‥ 樟脳しょうのう油から樟脳を採取した残りの油を精製した白油。特殊の芳香をもつ。防臭用・殺虫用、また塗料の溶剤として用いる。

べん‐の‐ないし【弁内侍】🔗🔉

べん‐の‐ないし弁内侍】 鎌倉中期の歌人。藤原信実の女むすめ。後深草天皇東宮の頃から奉仕。1265年(文永2)出家。「弁内侍日記」は46〜52年(寛元4〜建長4)の主として宮中の行事と和歌約200首を記す。

へん‐ぱ【偏頗】🔗🔉

へん‐ぱ偏頗】 (ヘンバとも)かたよること。不公平。えこひいき。親鸞聖人御消息集「親鸞も―あるものと聞き候へば」。日葡辞書「ヒイキヘンバヲスル」。「―な考え」

へん‐ばい【反閇・反閉・返陪】🔗🔉

へん‐ばい反閇・反閉・返陪】 ①貴人の出行などの時、陰陽師の行なった呪法じゅほうで、特殊な足の踏み方。邪気を払い正気を迎え、幸福を開くためのものという。禹歩うほ。平家物語3「陰陽師などいふは、―とて、足をもあだに踏まずとこそ承れ」 ②神楽などの芸能に見られる呪術的な足づかい。

へん‐ぱい【返杯】🔗🔉

へん‐ぱい返杯】 差された杯の酒を飲み、その人に杯を差し返すこと。

へん‐ぱく【扁柏】🔗🔉

へん‐ぱく扁柏】 桧ひのきの漢名。

べん‐ばく【弁駁】🔗🔉

べん‐ばく弁駁】 (ベンパクとも)他人の説を攻撃して言いやぶること。反駁。論駁。 ○ペンは剣よりも強しペンはけんよりもつよし (Calamus gladio fortior. ラテン)(ブルワー=リットンの作品により知られる)言論が人々の心に訴える力は武力よりも強い。 ⇒ペン【pen】

広辞苑 ページ 17835