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ほくそ‐え・む【ほくそ笑む】‥ヱム🔗🔉

ほくそ‐え・むほくそ笑む‥ヱム 〔自五〕 (一説に、ホクソは「北叟」で塞翁さいおうの意という)物事がうまくいったとひそかに笑う。ほくそわらう。源平盛衰記19「文覚―・みて」。「しめしめと―・む」

ほくそ‐ずきん【苧屑頭巾】‥ヅ‥🔗🔉

ほくそ‐ずきん苧屑頭巾‥ヅ‥ (オクソズキンの転)カラムシの茎で作った頭巾。形は両下まやの屋根に似て紐は内につき、鷹匠・猟師などが用いた。山岡頭巾。からむし頭巾。いっぱい。 苧屑頭巾

ほくそ‐わら・う【ほくそ笑ふ】‥ワラフ🔗🔉

ほくそ‐わら・うほくそ笑ふ‥ワラフ 〔自四〕 (→)「ほくそえむ」に同じ。源平盛衰記12「―・ひて出られぬ」

ぼく‐だい【墨台】🔗🔉

ぼく‐だい墨台】 すりかけの墨をのせておく小さな台。墨床。

ほくたいが【北戴河】🔗🔉

ほくたいが北戴河】 (Beidaihe)中国河北省秦皇島しんのうとう市南西部の地区。遠浅の海浜をもつ避暑地。

ぼく‐たく【木鐸】🔗🔉

ぼく‐たく木鐸】 ①[礼記明堂位]木製の舌のある鉄でできた鈴。中国で、法令などを人民に示すとき鳴らしたもの。金口木舌きんこうもくぜつ。 ②[論語八佾]世人を覚醒させ、教え導く人。「社会の―」

ほく‐たん【北端】🔗🔉

ほく‐たん北端】 北のはし。北のはずれ。

ほ‐くち【火口】🔗🔉

ほ‐くち火口】 燧ひうちで打ち出した火をうつし取るもの。イチビの殻幹を焼き、または茅花つばなやパンヤに焼酎・焔硝えんしょうを加え煮て製する。発火。ほくそ。 ⇒ほくち‐がね【火口金】

ぼく‐ち【卜地】🔗🔉

ぼく‐ち卜地】 吉凶をうらなって良い土地をえらび定めること。

ぼく‐ち【牧地】🔗🔉

ぼく‐ち牧地】 牧場のある土地。

ぼく‐ち【墨池】🔗🔉

ぼく‐ち墨池】 ①硯すずりの水をためるところ。硯のうみ。 ②すみつぼ。 ③(張伯が池に臨み書を学ぶと池が黒くなった故事による)書道に専念すること。

ぼく‐ちく【牧畜】🔗🔉

ぼく‐ちく牧畜】 牧場で牛・馬・羊などを飼育繁殖させること。「―業」

広辞苑 ページ 18073