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うたしない【歌志内】🔗🔉

うたしない歌志内】 北海道中央部の市。石狩炭田北部の炭鉱都市として発達したが、炭鉱がすべて閉山し人口が激減。人口5千。

うた‐じょうるり【唄浄瑠璃】‥ジヤウ‥🔗🔉

うた‐じょうるり唄浄瑠璃‥ジヤウ‥ ①唄を中心にした浄瑠璃。広義には語り物である浄瑠璃の各流の中で歌い物に近づいた義太夫節以外の諸流を、狭義には演劇と離れて宴席での演奏を主とする諸流(一中節・新内節など)を指す。 ②長唄で、浄瑠璃風の味わいを加えた曲。代表例「安宅松あたかのまつ」。

うた・す【打たす】🔗🔉

うた・す打たす】 〔他下二〕 乗った馬を進める。愚管抄6「三騎三騎並べて武士―・せて」

うたせ‐あみ【打瀬網】🔗🔉

うたせ‐あみ打瀬網】 底引網の一種。小型漁船が風力や潮力を利用して海底を引き、魚やエビを捕るもの。うちせあみ。 打瀬網

うた‐ぜき【歌関】🔗🔉

うた‐ぜき歌関】 和歌を詠まなければ通行させまいとすることを、関所になぞらえていう。

うた‐ぜっきょう【歌説経】‥キヤウ🔗🔉

うた‐ぜっきょう歌説経‥キヤウ 説経節。当初はささら、後に三味線・胡弓を用い、哀切な曲調で仏教説話を語った門付かどづけ芸の一種。門説経。

うたせ‐ゆ【打たせ湯】🔗🔉

うたせ‐ゆ打たせ湯】 滝のように流れ落ちる湯に頭や肩をあててマッサージ効果を得る療法。

うた‐せんべい【歌煎餅】🔗🔉

うた‐せんべい歌煎餅】 歌ガルタに模して作った煎餅。

うた‐ぞうし【歌草紙】‥ザウ‥🔗🔉

うた‐ぞうし歌草紙‥ザウ‥ 和歌の書物。歌書。

うた‐そらごと【歌空事】🔗🔉

うた‐そらごと歌空事】 和歌によむところは想像上のことが多くて事実の少ないことにいう。野守鏡「常のたとへにも、まことなき事をば―とこそ申し侍るめれ」→絵空事

うたた【転た】🔗🔉

うたた転た】 〔副〕 (「うたて」と同源) ①ある状態がずんずん進行して一層はなはだしくなるさま。いよいよ。ますます。和漢朗詠集「飛泉―声を倍す」 ②程度がはなはだしく進んで、常とちがうさま。はなはだしく。ひどく。異常に。「―あり」の形では、いやだ、気に染まないの意になることが多い。源氏物語手習「―あるまで世をうらみ侍るめれば」。古今和歌集雑体「花と見て折らむとすれば女郎花―あるさまの名にこそありけれ」 ③程度が進んでかわりやすいさま。また、なんとなく心動くさま。そぞろに。日葡辞書「ウタタゴコロ」。「―今昔の感に堪えない」 ⇒うたた‐ごころ【転た心】 ⇒うたた‐ね【転た寝】

広辞苑 ページ 1808