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うたた‐ごころ【転た心】🔗🔉

うたた‐ごころ転た心】 うつりやすい心。あきやすい心。 ⇒うたた【転た】

うたた‐ね【転た寝】🔗🔉

うたた‐ね転た寝】 寝るつもりでなく横になっているうちに眠ること。ころびね。かりね。古今和歌集「―に恋しき人を見てしより」。「―して風邪をひく」 ⇒うたた【転た】

うた‐だの・し【転楽し】🔗🔉

うた‐だの・し転楽し】 〔形シク〕 (「うた」は「うたた」の意)無性に楽しい。古事記「あやに―・し」

うだち【梲】🔗🔉

うだち】 ①梁はりの上に立て棟木むなぎを支える短い柱。うだつ。〈倭名類聚鈔10〉 ②妻壁を屋根より一段高く上げて小屋根を付けた部分。 ③(「卯建」とも書く)江戸時代の民家で、建物の両側に「卯」字形に張り出した小屋根付きの袖壁。長屋建ての戸ごとの境に設けたものもあり、装飾と防火を兼ねる。 ④民家の妻側にある棟持柱むなもちばしら

うだつ【梲】🔗🔉

うだつ】 ウダチの転。〈運歩色葉集〉 ⇒うだつ‐や【梲屋】 ⇒梲が上がらない ○梲が上がらないうだつがあがらない 出世ができない。身分がぱっとしない。富裕の家でなければ「うだち」2または3を上げられなかったことから転じたといわれる。 ⇒うだつ【梲】

うた‐づかさ【雅楽寮】🔗🔉

うた‐づかさ雅楽寮⇒ががくりょう。源氏物語胡蝶「―の人召して舟の楽せらる」

うだつ・く🔗🔉

うだつ・く 〔自四〕 うだうだ言う。くどくど言う。歌舞伎、韓人漢文手管始「ああ是、―・かずとも、なあ」

ウタツサウルス【Utatsusaurus ラテン】🔗🔉

ウタツサウルスUtatsusaurus ラテン】 (最初の化石の発見地、宮城県南三陸町歌津に因む)世界最古の魚竜の一つ。中生代三畳紀初期に生息。全長2メートル。歌津魚竜。

広辞苑 ページ 1809