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ほ‐さき【穂先】🔗🔉

ほ‐さき穂先】 ①穂のさき。芒のぎ。 ②刀・槍・錐きり・筆・釣竿など、細長くとがっているもののさき。 ③空穂うつぼの名所などころ

ほざき‐しもつけ【穂咲下野】🔗🔉

ほざき‐しもつけ穂咲下野】 バラ科の落葉小低木。本州中部以北、北海道から周極地方まで分布。湿原に群落をつくる。高さ1〜2メートル。狭長楕円形のざらついた葉を短柄で互生。夏に淡紅色5弁の小花を密に穂状につける。

ほざき‐の‐ふさも【穂咲の総藻】🔗🔉

ほざき‐の‐ふさも穂咲の総藻】 キンギョモの別称。

ほ‐さく【補作】🔗🔉

ほ‐さく補作】 おぎないつくること。また、そのもの。

ほさ・く🔗🔉

ほさ・く 〔他四〕 ①祝い言を言う。ほぐ。神代紀「神祝ほさき祝ほさきき」 ②呪い言を言う。呪う。欽明紀「将に火の中に投なげいれむとして呪ほさきて曰はく」

ほざ・く🔗🔉

ほざ・く 〔他五〕 (ホサクの転か) ①他人がものを言うのをののしっていう語。浄瑠璃、国性爺合戦「ヤア餓鬼も人数、しをらしいこと―・いたり」。「ぬけぬけと―・くな」 ②動詞に添えて、他人の行動をののしっていう語。浄瑠璃、心中天の網島「盗み―・いたな」

ぼ‐さく【摸索】🔗🔉

ぼ‐さく摸索】 (ボは漢音) ⇒もさく

ぼ‐さち【菩薩】🔗🔉

ぼ‐さち菩薩】 (サチは呉音) ⇒ぼさつ。源氏物語末摘花「普賢―の乗物とおぼゆ」

ほ‐さつ【捕殺】🔗🔉

ほ‐さつ捕殺】 とらえてころすこと。

ほ‐さつ【補殺】🔗🔉

ほ‐さつ補殺】 野球で、野手がとった球をある塁に送って、走者の刺殺を助けることの記録用語。アシスト。

ぼさつ【菩薩】🔗🔉

ぼさつ菩薩】 (梵語bodhisattva 覚有情と訳す) ①〔仏〕さとりを求めて修行する人。もと、成道以前の釈迦牟尼および前世のそれを指して言った。後に、大乗仏教で、自利・利他を求める修行者を指し、自利のみの小乗の声聞しょうもん・縁覚に対するようになった。また、観世音・地蔵のように、仏に次ぐ崇拝対象ともされる。菩提薩埵ぼだいさった。 ②朝廷から碩徳せきとくの高僧に賜った号。また、世人が高僧を尊称して用いる号。「行基―」 ③神仏習合による日本の神の尊号。「八幡大―」 ④米の異称。浮世風呂4「―様をかやうにまづ、柘榴口ざくろぐちへまきちらしてお捨なさるといふは」 ⑤雅楽。林邑楽の一つ。唐楽、壱越調いちこつちょうの曲。一人舞。舞は廃絶。 ⇒ぼさつ‐かい【菩薩戒】 ⇒ぼさつ‐じょう【菩薩乗】 ⇒ぼさつ‐どう【菩薩道】 ⇒菩薩実が入れば俯く、人間実が入れば仰向く

広辞苑 ページ 18098