ほったらかし 何の世話や処置もせずに、うちすてておくこと。「子どもを―にする」「―の書類」

ほったらか・す 〔他五〕 すべきことをしないで、うちすてておく。放置する。「仕事を―・す」「自転車を―・す」

ぼったら‐やき【ぼったら焼】 小麦粉を水でとき砂糖をまぜ、これを金属板にぼったりとたらして焼いた駄菓子。

ほったり ^（→）「ぼったり」に同じ。狂言、地蔵舞「かいすくうては―」

ぼったり したたりおちるさま。重くやわらかいものの落ちる音。「椿の花が―と落ちる」

ほっ‐たん【発端】 ①物事の糸口をひらくこと。はじまり。おこり。「事件の―」↔終局。 ②心の底。こんてむつすむん地「―より科_とがの後悔を起すべき真の題目は」

ほっ‐ち【発意】 (ホツイの連声)^（→）発心_ほっしんに同じ。

ぽっち (ポチの促音化) [一]〔名〕 「ぽち」に同じ。 [二]〔接尾〕 指示代名詞や数量を表す名詞に付けて、「わずか…だけ」の意。ぼっち。「それっ―」「百円―の金」

ホッチキス【Hotchkiss】 (アメリカの兵器発明家ホッチキスBenjamin Berkeley H.1826〜1885の名に因る) ①機関銃の一種。ガス圧を利用した空冷式のもの。 ②紙綴器の一種。「コ」の字形の綴じ針を挿入し内側へ折り曲げることで、紙などを綴り合わせる具。綴込器。ステープラー。ホチキス。

ぽっちゃり 女性などの顔や手足の肉づきがよくて小さく丸く太って愛らしく見えるさま。「―した丸顔」

ぼっ‐ちゃん【坊っちゃん】 ①身分ある人または他人の男子の尊敬語。「大家のお―」 ②あまやかされて育った、世間知らずの男子。「―そだち」。 （書名別項） ⇒ぼっちゃん‐がり【坊っちゃん刈り】