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ほん‐し【本紙】🔗⭐🔉
ほん‐し【本紙】
①新聞・文書などの主たる部分の紙面。
②巻物・掛物などで、書画をかいた紙または絹の部分。
③この新聞。わが新聞。
ほん‐し【本誌】🔗⭐🔉
ほん‐し【本誌】
①雑誌の本体をなす部分。別冊付録などに対していう。
②この雑誌。わが雑誌。
ほん‐じ【本地】‥ヂ🔗⭐🔉
ほん‐じ【本地】‥ヂ
①〔仏〕仏・菩薩が衆生しゅじょう済度のために仮の姿をとってあらわれた垂迹身すいじゃくしんに対し、その本源たる仏・菩薩をいう。例えば、熊野権現の本地は阿弥陀如来とする。本地仏。
②本来の姿。ものの本源。堤中納言物語「―たづねたるこそ、心ばへをかしけれ」
③本性。正気。御伽草子、酒呑童子「酔ひても―忘れずとて」
④もっとも堅牢な漆下地の方法。本堅地。
⇒ほんじ‐すいじゃく‐せつ【本地垂迹説】
⇒ほんじ‐な・い【本地無い】
⇒ほんじ‐ぶつ【本地仏】
⇒ほんじ‐もの【本地物】
ほん‐じ【本字】🔗⭐🔉
ほん‐じ【本字】
①仮名に対して漢字の称。
②略字に対して正体の漢字。
③ある漢字のもととなった漢字。
ほん‐じ【本辞】🔗⭐🔉
ほん‐じ【本辞】
皇族や氏族の伝承、また、民間の説話などを書きとどめたもの。旧辞。古事記序「諸家の賷もたる帝紀及び―」
ほん‐じ【翻字】🔗⭐🔉
ほん‐じ【翻字】
ある文字で書かれている文章を別の文字に書き改めること。「ローマ字を日本文字に―する」
ぼん‐し【梵志】🔗⭐🔉
ぼん‐し【梵志】
(「梵天を志す者」の意)婆羅門バラモンの別称。また、その族から出た僧。
ぼん‐じ【梵字】🔗⭐🔉
ぼん‐じ【梵字】
梵語すなわちサンスクリット語を記すのに用いる文字。字体は種々あるが、日本では主として悉曇しったん文字を用いてきた。→光明真言こうみょうしんごん
梵字

ほん‐しき【本式】🔗⭐🔉
ほん‐しき【本式】
①正当な形式。また、手続などを省略しないやり方。正式。「―に学ぶ」
②連歌・俳諧で、本式目の作法に関する法則を記した条目。二条家制定の新式に対する語。連理秘抄「当時も―・新式などいひて、方々に分れ所々に集会す」
広辞苑 ページ 18299。