複数辞典一括検索+

ほんらい‐の‐めんもく【本来の面目】🔗🔉

ほんらい‐の‐めんもく本来の面目】 〔仏〕天然のままにして、少しも人為を加えない衆生しゅじょうの心の本性をいう。仏性。正法眼蔵辧道話「大解脱地を証し、―を現ずるとき」 ⇒ほん‐らい【本来】

ほんらい‐むいちもつ【本来無一物】🔗🔉

ほんらい‐むいちもつ本来無一物】 〔仏〕本来空くうであるから一物として執着すべきものはなく、一切のものから自由自在になった心境。盲安杖「間断けんだんなく守らんには―にして全く生死なき事を見るべし」 ⇒ほん‐らい【本来】

ほん‐らん【本欄】🔗🔉

ほん‐らん本欄】 ①雑誌などの中心となる主な欄。 ②この欄。

ほん‐り【本利】🔗🔉

ほん‐り本利】 元本と利子。元利。

ほん‐りゅう【本流】‥リウ🔗🔉

ほん‐りゅう本流‥リウ ①川の本筋の流れ。幹流。主流。↔支流。 ②主となっている流儀・流派。 ③中心をなす系統・傾向。

ほん‐りゅう【奔流】‥リウ🔗🔉

ほん‐りゅう奔流‥リウ 激しい勢いの流れ。奔湍ほんたん。「―に押し流される」

ぼん‐りゅう【凡流】‥リウ🔗🔉

ぼん‐りゅう凡流‥リウ 平凡な門流。

ぼん‐りょ【凡慮】🔗🔉

ぼん‐りょ凡慮】 凡人の考え。保元物語「此の御企て、宗の御計ひも測り難く、―の推す処然るべからず」

ほん‐りょう【本領】‥リヤウ🔗🔉

ほん‐りょう本領‥リヤウ ①もとからの領地。代々伝えられた領地。鎌倉時代、幕府から新たに恩給されたものでない、本来の所領。根本所領。本知。↔恩領。 ②本来得意とするところ。特色。特質。「―を発揮する」 ⇒ほんりょう‐あんど【本領安堵】

ほんりょう‐あんど【本領安堵】‥リヤウ‥🔗🔉

ほんりょう‐あんど本領安堵‥リヤウ‥ 中世、本領に対する領有権をそのまま幕府が認めたこと。 ⇒ほん‐りょう【本領】

ほん‐りょうがえ【本両替】‥リヤウガヘ🔗🔉

ほん‐りょうがえ本両替‥リヤウガヘ 江戸時代、三都の両替屋の中で主に金銀を扱い、資力・信用の大きいもの。両替のほか、貸付・為替・手形振出なども行なった。

ほん‐るい【本塁】🔗🔉

ほん‐るい本塁】 ①本拠となるとりで。ねじろ。 ②野球で、打者が投手の球を打ち、また、走者が生還して得点する塁。通常、白色の五角形のゴム板を置く。ホームベース。 ⇒ほんるい‐だ【本塁打】

広辞苑 ページ 18343