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まご‐べっけ【孫別家】🔗🔉

まご‐べっけ孫別家】 (秋田県で)分家からさらに分家した家。

まご‐まご🔗🔉

まご‐まご 方法・方向・なすべきことなどが分からず当惑して、適切な行動ができないでいるさま。「構内で―する」「―しているうちにこの年になった」

まご‐むすめ【孫娘】🔗🔉

まご‐むすめ孫娘】 孫である娘。

まごめ【馬籠】🔗🔉

まごめ馬籠】 岐阜県中津川市の地名。もと長野県木曾郡に属す。中山道の宿駅として栄えた。島崎藤村の生地で、「夜明け前」の舞台。 馬籠 撮影:新海良夫

ま‐こも【真菰・真薦】🔗🔉

ま‐こも真菰・真薦】 イネ科の大形多年草。沼沢に大群落をなして自生。高さ1〜2メートル、葉は線形。秋、茎頂に約50センチメートルの穂を出し、上部に雌花、下部に雄花をつける。葉はむしろとし、果実と若芽は食用。かつみ。かすみぐさ。こも。伏柴。ワイルド‐ライスとよぶがイネとは異なる。〈[季]夏〉。「真菰の花」は〈[季]秋〉。万葉集11「―刈る大野川原の水隠みこもりに」 ⇒まこも‐かる【真菰刈る】 ⇒まこも‐ずみ【真菰墨】

まこも‐かる【真菰刈る】🔗🔉

まこも‐かる真菰刈る】 〔枕〕 「淀」「堀江」などにかかる。 ⇒ま‐こも【真菰・真薦】

まこも‐ずみ【真菰墨】🔗🔉

まこも‐ずみ真菰墨】 黒穂くろぼ菌が寄生して肥大したマコモの芽を乾したもの。絵具・眉墨とする。中国などで食用。菰角こもづの⇒ま‐こも【真菰・真薦】

ま‐ごやし【苜蓿】🔗🔉

ま‐ごやし苜蓿】 〔植〕(→)ウマゴヤシに同じ。 ○麻姑を倩うて痒きを掻くまこをやとうてかゆきをかく [神仙伝麻姑]物事が思いのままになること、物事がよく行きとどくことをいう。麻姑掻痒。 ⇒ま‐こ【麻姑】

ま‐こんぶ【真昆布】🔗🔉

ま‐こんぶ真昆布】 暗褐色の海藻。コンブ目コンブ科の一種。葉は長さ4メートルに達し、幅10〜30センチメートル。北海道室蘭から三陸沿岸にかけて分布。主にだし昆布、とろろ昆布、おぼろ昆布に使われる。コンブ。エビスメ。ヒロメ。→こんぶ

まさ【正】🔗🔉

まさ】 ①たしかなこと。分明。確実。万葉集11「占うら―に謂る」→まさに。 ②正目まさめの略。「桐―の下駄」 ③正目紙の略。

広辞苑 ページ 18465