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まつのまだら‐かみきり【松斑天牛】🔗🔉

まつのまだら‐かみきり松斑天牛】 カミキリムシ科の甲虫。体長2.5〜3センチメートル。成虫はマツ類にマツノザイセンチュウを伝播して急激に衰弱・枯死させる。幼虫は樹皮下および材部を食害。法定森林害虫。 マツノマダラカミキリ 提供:ネイチャー・プロダクション

まつ‐の‐みどり【松の緑】🔗🔉

まつ‐の‐みどり松の緑】 松の新芽。その緑色。若緑。〈[季]春〉

まつのみどり【松の緑】🔗🔉

まつのみどり松の緑】 ①長唄。4世杵屋六三郎(六翁)作曲。加藤千蔭の和歌のあとへ句を続けたもの。郭くるわの気分や遊女の姿などを歌う。 ②うた沢。仮名垣魯文作詞。初世哥沢芝金作曲。芝派の祝儀曲。「松寿千年」とも。

まつのやひっき【松屋筆記】🔗🔉

まつのやひっき松屋筆記】 随筆。小山田与清ともきよ著。もと120巻、現存84巻。和漢・古今の書籍から章節を抜抄して考証・評論を加えた書。

まつ‐の‐ゆき【松の雪】🔗🔉

まつ‐の‐ゆき松の雪】 松の枝・葉に降り積もった雪。古今和歌集「み山には―だに消えなくに」

まつ‐の‐よわい【松の齢】‥ヨハヒ🔗🔉

まつ‐の‐よわい松の齢‥ヨハヒ 松の生きのびる年数。転じて、長寿のこと。

まつ‐のり【松海苔】🔗🔉

まつ‐のり松海苔】 海産の紅藻。スギノリ目ムカデノリ科の一種。本州中部以南の海岸に産する。体は叉状で、先端は密に分枝。全体として扇状に広がる。高さ約8センチメートル。紅紫色または緑紫色。食用または糊料。

マッハ【Ernst Mach】🔗🔉

マッハErnst Mach】 オーストリアの物理学者・哲学者。近代実証主義哲学の代表者。超音速流れの研究を行い、ニュートン力学に対する批判はアインシュタインに大きな影響を与えた。一方で、実証主義の立場からボルツマンの原子説に反対しつづけた。主著「力学史」。(1838〜1916) ⇒マッハ‐しゅぎ【マッハ主義】 ⇒マッハ‐すう【マッハ数】

広辞苑 ページ 18563