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まば・る【瞻る】🔗🔉

まば・る瞻る】 〔他四〕 目を見張ってよく見る。注視する。見つめる。〈日本霊異記訓釈〉

ま‐ひ【真日】🔗🔉

ま‐ひ真日】 日の美称。万葉集14「―暮れて宵なは来なに明けぬ時しだ来る」

ま‐ひ【真火】🔗🔉

ま‐ひ真火】 火の美称。古事記「その中つ土を頭かぶつく―には当てず」

ま‐ひ【麻痺・痲痺】🔗🔉

ま‐ひ麻痺・痲痺】 ①しびれること。感覚のなくなること。また、本来の活発な動きや働きが鈍くなること。「―した良心」「交通が―する」 ②〔医〕神経または筋の機能が停止する状態。運動麻痺と知覚麻痺とがある。「心臓―」

ま‐び【間日】🔗🔉

ま‐び間日】 ①あいまの日。ひまの日。休日。 ②八専はっせんの中の丑・辰・午・戌の日の称。八専の間日。浄瑠璃、大経師昔暦「五衰八専―もなし」 ③瘧おこりの熱の出ない日。歌舞伎、幼稚子敵討おさなごのかたきうち「―には影もさしませぬ」

ま‐ひがし【真東】🔗🔉

ま‐ひがし真東】 ただしく東にあたる方角。正東。

ま‐びき【目引】🔗🔉

ま‐びき目引】 目つき。めくばせ。またたき。古今著聞集8「女房どももみな御前の―に従ひて」。日葡辞書「マビキモセズタタカウ」

ま‐びき【間引き】🔗🔉

ま‐びき間引き】 ①畑の作物などを、まびくこと。間にあるものを省くこと。間隔をあけること。「―運転」 ②口べらしのため親が生児を殺すこと。 ⇒まびき‐な【間引き菜】

まびき‐な【間引き菜】🔗🔉

まびき‐な間引き菜】 まびいた菜。つまみな。〈[季]秋〉。西鶴織留5「―の畠と成り」 ⇒ま‐びき【間引き】

ま‐び・く【間引く】🔗🔉

ま‐び・く間引く】 〔他五〕 ①畑の野菜などを十分生育させるため、間の苗を抜いてまばらにする。うろぬく。日葡辞書「ヤサイヲマビク」 ②一家に子が多くて養育しがたい時に親が自ら生児を殺す。 ③間にあるものを除き、適当な間隔を保つ。

ま‐びさし【目庇・眉庇】🔗🔉

ま‐びさし目庇・眉庇】 ①兜かぶとの鉢のひさし。→兜(図)。 ②帽子のひさし。 ③窓の上の狭いひさし。

広辞苑 ページ 18612