複数辞典一括検索+

ま‐ふぐ【真河豚】🔗🔉

ま‐ふぐ真河豚】 フグ科の海産の硬骨魚。全長約50センチメートル。背面は褐色の小斑でおおわれ、腹面は白、胸びれ付近には大きな黒斑がある。肉は無毒で食用、内臓には毒がある。日本各地の沿岸に産。

まぶ‐ぐるい【間夫狂い】‥グルヒ🔗🔉

まぶ‐ぐるい間夫狂い‥グルヒ 遊女が情夫に夢中になること。好色二代男「―する事、常の女の不儀よりは憎し」

ま‐ぶし【蔟】🔗🔉

ま‐ぶし】 蚕具の一種。糸を吐くようになった蚕を移し入れて繭を作らせるための用具。蚕のすだれ。 蔟 撮影:関戸 勇

ま‐ぶし【目伏し】🔗🔉

ま‐ぶし目伏し】 目つき。まなざし。源氏物語柏木「―つべたましくて」

ま‐ぶし【射翳】🔗🔉

ま‐ぶし射翳】 ①猟師が鳥獣を射るとき、柴などを折って身を隠すもの。散木奇歌集「―差すさつをの笛の声ぞとも」 ②まちぶせ。伏兵。

まぶし・い【眩しい】🔗🔉

まぶし・い眩しい】 〔形〕[文]まぶ・し(シク) 光が強く輝いてまともに見ることができない。また、まばゆいまでに美しい。「陽光が―・い」「―・いほどの美人」

まぶ・す【塗す】🔗🔉

まぶ・す塗す】 〔他五〕 まみれさせる。一面になすりつける。日葡辞書「ドロニミヲマブス」。「砂糖を―・す」

ま‐ぶた【目蓋・瞼】🔗🔉

ま‐ぶた目蓋・瞼】 (目の蓋の意)眼球の表面をおおって開閉する皮膚のひだ。まなぶた。眼瞼がんけん。〈日葡辞書〉。「―が重くなる」「二重―」「―の母」

ま‐ふたぎ【間塞】🔗🔉

ま‐ふたぎ間塞】 ①靫うつぼの蓋の部分。まふさぎ。 ②刀剣の目貫めぬきの古称。今昔物語集26「我が前に差したる刀の―に」

ま‐ふたつ【真二つ】🔗🔉

ま‐ふたつ真二つ】 正しく二つになること。まっぷたつ。

まぶたのはは【瞼の母】🔗🔉

まぶたのはは瞼の母】 長谷川伸の戯曲。1931年初演。母を慕って探す博徒、番場の忠太郎の心情を描く。新国劇でも上演。

ま‐ぶち【目縁・眶】🔗🔉

ま‐ぶち目縁・眶】 目のふち。まなぶち。〈日葡辞書〉

ま‐ぶっし【真仏師】🔗🔉

ま‐ぶっし真仏師】 まことの仏師。正系を継ぐ仏師。狂言、六地蔵「今は安阿弥の流れ身共一人ぢやに依つて、―と云ふ事ぢや」

広辞苑 ページ 18615