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まんしゅう‐ご【満州語】‥シウ‥🔗🔉

まんしゅう‐ご満州語‥シウ‥ 満州族の用いる言語。アルタイ語族ツングース語派に属する。特に17世紀後半以降、清朝の興隆とともに中国語の影響を受け、語彙および文法の面で変化。 ⇒まんしゅう【満州・満洲】

まんしゅう‐こく【満州国】‥シウ‥🔗🔉

まんしゅう‐こく満州国‥シウ‥ 日本が満州事変により、中国の東北三省および東部内モンゴル(熱河省)をもって作りあげた傀儡かいらい国家。1932年、もと清の宣統帝であった溥儀ふぎを執政として建国、34年に溥儀が皇帝に即位。首都は新京(長春)。45年日本の敗戦に伴い消滅。中国では偽満州国と称。 満州国建国 提供:NHK →資料:日満議定書 ⇒まんしゅう【満州・満洲】

まんしゅうこく‐きょうわかい【満州国協和会】‥シウ‥ケフ‥クワイ🔗🔉

まんしゅうこく‐きょうわかい満州国協和会‥シウ‥ケフ‥クワイ 満州国の住民を組織し動員するための官製団体。満州国や関東軍の高官を幹部として1932年(昭和7)発足。当初は宣撫工作を主としたが、36年住民動員組織に改組。満州国崩壊とともに解体。 ⇒まんしゅう【満州・満洲】

まんじゅうこわい【饅頭怖い】‥ヂユウコハイ🔗🔉

まんじゅうこわい饅頭怖い‥ヂユウコハイ 落語。若い連中が自分の怖いものを白状し合っていると、仲間内の嫌われ者が「饅頭が怖い」というので、皆で饅頭を与えるが、すっかり食われてしまう話。

まんじゅう‐じころ【饅頭錏】‥ヂユウ‥🔗🔉

まんじゅう‐じころ饅頭錏‥ヂユウ‥かぶとの錏しころの一種。笠錏や日根野ひねの錏に対して、一の板から裾板すそいたまで勾配に曲線をつけて縅おどし下げたもの。江戸時代の復古的作品に多い。 ⇒まん‐じゅう【饅頭】

まんしゅう‐じへん【満州事変】‥シウ‥🔗🔉

まんしゅう‐じへん満州事変‥シウ‥ 1931年(昭和6)9月18日、奉天(今の瀋陽)北方の柳条湖の鉄道爆破事件を契機とする日本の中国東北侵略戦争。十五年戦争の第1段階。翌32年には、満州国を樹立。華北分離工作を経て、日中戦争へ発展。→柳条湖事件。 現場検証するリットン調査団 提供:毎日新聞社 満州事変 提供:NHK ⇒まんしゅう【満州・満洲】

広辞苑 ページ 18702