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み‐あかし【御明かし・御灯明・御灯】🔗🔉

み‐あかし御明かし・御灯明・御灯】 神仏の前に供える灯火。おとうみょう。みあかり。

み‐あかしぶみ【御証文】🔗🔉

み‐あかしぶみ御証文】 「あかしぶみ」の尊敬語。御願文。

み‐あがた【御県】🔗🔉

み‐あがた御県】 天皇の食事に供える蔬菜を栽培する御料地。朝廷の直轄地。祝詞、祈年祭「―に坐す皇神すめかみたちの前に白まおさく」

み‐あかり【御明り】🔗🔉

み‐あかり御明り⇒みあかし

み‐あがり【身上り・身揚り】🔗🔉

み‐あがり身上り・身揚り】 遊女が自分で揚代あげだいを負担して休むこと。また、遊女が情人などを客とし、費用を自弁すること。傾城禁短気「―とやらいうてわが体をわが金出して買はるるやうなむさい意気は」

み‐あきら・む【見明らむ】🔗🔉

み‐あきら・む見明らむ】 〔他下二〕 はっきりと見きわめる。万葉集19「木の暗くれの繁き思ひを―・め情遣らむと」

み‐あ・きる【見飽きる】🔗🔉

み‐あ・きる見飽きる】 〔自上一〕 何度も見て、見るのがいやになる。「この景色も―・きてしまった」

み‐あ・く【見飽く】🔗🔉

み‐あ・く見飽く】 〔自四〕 (→)「見あきる」に同じ。

み‐あげ【見上・土産】🔗🔉

み‐あげ見上・土産】 (ミヤゲの古形)よく見、調べて、人に差し上げるもの。みやげもの。〈日葡辞書〉

み‐あげ【見上】🔗🔉

み‐あげ見上】 兜かぶとの内側で額のあたるところ。 ⇒みあげ‐いた【見上板】 ⇒みあげ‐じわ【見上皺】

みあげ‐いた【見上板】🔗🔉

みあげ‐いた見上板】 〔建〕軒裏のきうらの化粧板のこと。 ⇒み‐あげ【見上】

みあげ‐じわ【見上皺】🔗🔉

みあげ‐じわ見上皺】 上を見上げるとき額に生ずる皺。子母銭「軒脇は沈金彫の―」(一亭) ⇒み‐あげ【見上】

み‐あ・げる【見上げる】🔗🔉

み‐あ・げる見上げる】 〔他下一〕[文]みあ・ぐ(下二) ①上の方を見る。仰ぎ見る。 ②人物・力量などがすぐれていると感心する。「―・げた心がけだ」↔見下げる

み‐あさ・む【見浅む】🔗🔉

み‐あさ・む見浅む】 〔他四〕 見て驚きあきれる。栄華物語つぼみ花「―・み思ふべし」

みあし‐まいり【御足参り】‥マヰリ🔗🔉

みあし‐まいり御足参り‥マヰリ 貴人の足をもみさすること。源氏物語玉鬘「右近を―に召す」

広辞苑 ページ 18731