複数辞典一括検索+

俯し目】🔗🔉

俯し目】 視線を下の方に向けた様子。下むきかげん。ふしめ。今鏡「大殿は…色もかはつて、―になり給ひけるほどに」 ⇒うつぶし【俯し】 うつぶ・す

俯す・うつ伏す】🔗🔉

俯す・うつ伏す】 [一]〔自五〕 下向きに伏す。うっぷす。源氏物語若紫「伏し目になりて―・したるに」。「床に―・す」 [二]〔他下二〕 ⇒うつぶせる(下一) うつぶせ

俯せ・うつ伏せ】🔗🔉

俯せ・うつ伏せ】 顔などを下に向けること。また、その状態。うつむけ。古事談1「餅入れたる折櫃おりびつを―に置きたれば」。「ベッドに―になる」 うつぶ・せる

俯せる・うつ伏せる】🔗🔉

俯せる・うつ伏せる】 〔他下一〕[文]うつぶ・す(下二) 顔や物の表面(上に向くべきもの)を下に向ける。「体を地面に―・せる」「コップを―・せる」 うっ‐ぷん

鬱憤】🔗🔉

鬱憤】 心に積もる怒り。抑えに抑えたうらみ。平家物語7「―を含めるをりふしなれば」。「―を晴らす」 うっ‐ぺい

鬱閉】🔗🔉

鬱閉】 森林で、樹木の枝や葉の茂っている部分が相接し、隙間のなくなった状態。 うつほ

空】🔗🔉

】 (ウツホラ(空洞)の約という) ⇒うつお うつぼ

空】🔗🔉

靫・空穂】🔗🔉

靫・空穂】 (「靱」と書くのは誤用)矢を盛って腰に背負う用具。中空の籠かごで、時に毛皮をつけて(後世は張子で漆塗のものもある)矢が雨に濡れるのを防ぐ。うつお。羽壺。寀(ウツホの合字)。曾我物語1「―をもとかず」 靫 ⇒うつぼ‐かずら【靫蔓】 ⇒うつぼ‐がわら【靫瓦】 ⇒うつぼ‐ぐさ【靫草】 ⇒うつぼ‐の‐み【空穂の実】 うつぼ

鱓】🔗🔉

】 ウツボ科の海産の硬骨魚。全長約80センチメートル。太いウナギ型で美しい斑紋がある。口は大きく、歯は強大。沿岸の岩の間にすみ、性質は凶暴ではげしく噛みつく。食用および水産皮革の原料。 ウツボ 提供:東京動物園協会 うつぼ‐かずら

広辞苑 ページ 1883