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うつむき‐ざま【俯き様】🔗🔉

うつむき‐ざま俯き様】 ①うつむいたさま。 ②うつむいた、その時。うつむいた拍子ひょうし⇒うつむき【俯き】

うつむ・く【俯く】🔗🔉

うつむ・く俯く】 [一]〔自五〕 頭を垂れる。顔を下に向ける。「恥しげに―・く」「―・いたまま黙っている」 [二]〔他下二〕 ⇒うつむける(下一)

うつむけ【俯け】🔗🔉

うつむけ俯け】 うつむけること。顔を下へ向けること。「―に寝かせる」 ⇒俯けにする ○俯けにするうつむけにする 馬鹿にする。東海道中膝栗毛7「あんまり人をうつむけにしやあがる」 ⇒うつむけ【俯け】

うつむ・ける【俯ける】🔗🔉

うつむ・ける俯ける】 〔他下一〕[文]うつむ・く(下二) うつぶせにする。「顔を―・ける」「壺を―・ける」

うつ‐むろ【無戸室】🔗🔉

うつ‐むろ無戸室】 4面を塗りふさいだ、出入口のない室。神代紀「―を作りて其の内に入り居こもりて」

うつ‐もも【内股】🔗🔉

うつ‐もも内股(→)「うちもも」に同じ。〈新撰字鏡1

うつ‐ゆう【鬱悒】‥イフ🔗🔉

うつ‐ゆう鬱悒‥イフ 気がむすぼれて心配すること。うれえること。

うつ‐ゆう【鬱憂】‥イウ🔗🔉

うつ‐ゆう鬱憂‥イウ 心がふさいで憂えること。憂鬱。

うつゆう‐の【虚木綿の】‥ユフ‥🔗🔉

うつゆう‐の虚木綿の‥ユフ‥ 〔枕〕 (ユフは幣帛で、四方に垂らして神に祈ることから、また、ウツは中空、ユフは繭で、繭の中の狭いことからなどという)「こもる」「まさき」にかかる。万葉集9「並び居る家にも見えず―こもりてをれば」

うつら‐うつら🔗🔉

うつら‐うつら ①(ウツは現の意)まのあたりにはっきり。つくづく。万葉集20「―見まくの欲しき君にもあるかも」 ②しきりに眠けを催し、浅く眠ったり覚めたりするさま。うとうと。「縁側で―する」

広辞苑 ページ 1885