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みたくし🔗⭐🔉
みたくし
(江戸の通人の語)わたくし。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「―も蚤の頭を斧よきで割つた程無念なとも存じて」
みたく‐でも‐ない【見たくでもない】🔗⭐🔉
みたく‐でも‐ない【見たくでもない】
①(「見たくもない」を強めた語)見たいとも思わない。見るのもいやだ。浮世風呂2「酒なんざア、見たくでもねへ」
②見るにたえない。みっともない。体裁が悪い。東海道中膝栗毛2「ヤレチヤ、又―いさかいか。マアしづまりなさろ」
み‐たけ【身丈・身長】🔗⭐🔉
み‐たけ【身丈・身長】
①身のたけ。身長しんちょう。仲哀紀「天皇…―十尺ひとつえ」
②衣類の、襟のつけ根からすそまでの背筋の長さ。
み‐たけ【御岳・御嶽】🔗⭐🔉
み‐たけ【御岳・御嶽】
(岳の尊敬語、また美称)高く大きい山。〈倭名類聚鈔1〉
みたけ【御岳】🔗⭐🔉
みたけ【御岳】
①奈良県吉野山の金峰山きんぷせんの異称。
②山梨県北部、昇仙峡に沿う金峰山きんぷさん支脈中の一嶺。標高870メートル。山上に金桜神社があり、修験者の道場の地。
③東京都青梅市にある山。秩父多摩甲斐国立公園の一部。標高929メートル。山上の御岳神社は古来関東の霊場。御岳山。
④長野県の御岳おんたけ・御岳神社おんたけじんじゃの別称。
⇒みたけ‐きょう【御岳教】
⇒みたけ‐そうじ【御岳精進】
⇒みたけ‐もうで【御岳詣で】
みだけ‐ぜに【乱銭】🔗⭐🔉
みだけ‐ぜに【乱銭】
⇒みだしぜに。狂言、縄綯なわない「奥に大分―がある」
みたけ‐そうじ【御岳精進】‥サウ‥🔗⭐🔉
みたけ‐そうじ【御岳精進】‥サウ‥
金峰山きんぷせんに登って参詣する者が参詣に先だって行う精進しょうじん。枕草子119「よき男の若きが―したる」
⇒みたけ【御岳】
みたけ‐もうで【御岳詣で】‥マウデ🔗⭐🔉
みたけ‐もうで【御岳詣で】‥マウデ
金峰山きんぷせんに参詣すること。また、その人。行者参り。宇治拾遺物語22「薄打はくうちあり、―しけり」
⇒みたけ【御岳】
広辞苑 ページ 18858。