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みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】🔗⭐🔉
みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
(ミダル(四段)の連用形から)
①筋道の立たないこと。今昔物語集9「官府大きに―なり」
②勝手気ままなさま。ほしいまま。こんてむつすむん地「―なる報着を離れ」→みだりに。
⇒みだり‐あし【乱り足】
⇒みだり‐あし‐の‐け【乱り脚の気】
⇒みだり‐がお【乱り顔】
⇒みだり‐がき【乱り書き】
⇒みだり‐かくびょう【乱り脚病】
⇒みだり‐かぜ【乱り風】
⇒みだり‐がみ【乱り髪】
⇒みだり‐ごこち【乱り心地】
⇒みだり‐ごと【乱り言・漫言】
⇒みだり‐に【妄りに・濫りに・猥りに】
⇒みだり‐むね【乱り胸】
みだり‐あし【乱り足】🔗⭐🔉
みだり‐あし【乱り足】
①疲れた足。みだれあし。源氏物語椎本「御中道のほど、―こそ痛からめ」
②「乱り脚の気」の略。
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
みだり‐あし‐の‐け【乱り脚の気】🔗⭐🔉
みだり‐あし‐の‐け【乱り脚の気】
脚気かっけ。みだれあしのけ。宇津保物語蔵開下「参うで来むずるを―あがりて東西知らずなむ」
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
みだり‐がお【乱り顔】‥ガホ🔗⭐🔉
みだり‐がお【乱り顔】‥ガホ
とりみだした表情・様子。源氏物語蜻蛉「いと止めがたき気色の、いささか―なるを」
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
みだり‐がき【乱り書き】🔗⭐🔉
みだり‐がき【乱り書き】
(→)「みだれがき」に同じ。
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
みだり‐かくびょう【乱り脚病】‥ビヤウ🔗⭐🔉
みだり‐かくびょう【乱り脚病】‥ビヤウ
脚気かっけ。みだりあしのけ。
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
みだり‐かぜ【乱り風】🔗⭐🔉
みだり‐かぜ【乱り風】
かぜ。風邪。蜻蛉日記下「―起りてなん、きこえしやうには、えまゐらぬ」
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
みだり‐がまし・い【濫りがましい・猥りがましい】🔗⭐🔉
みだり‐がまし・い【濫りがましい・猥りがましい】
〔形〕
(→)「みだりがわしい」に同じ。
みだり‐がみ【乱り髪】🔗⭐🔉
みだり‐がみ【乱り髪】
(→)「みだれがみ」に同じ。
⇒みだり【乱り・妄り・濫り・猥り】
広辞苑 ページ 18864。