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みだれ‐あし‐の‐け【乱れ脚の気】🔗⭐🔉
みだれ‐あし‐の‐け【乱れ脚の気】
脚気かっけ。みだりあしのけ。宇津保物語国譲下「日ごろは―にや侍らん、さらに踏みたてられ侍らず」
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐お【乱れ尾】‥ヲ🔗⭐🔉
みだれ‐お【乱れ尾】‥ヲ
みだれている尾。「長き」の縁語。万葉集7「庭つ鳥かけの垂尾の―の長き心もおもほえぬかも」
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐お【乱れ麻】‥ヲ🔗⭐🔉
みだれ‐お【乱れ麻】‥ヲ
もつれた麻糸。万葉集13「―のをけを無みと」
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐お【乱れ緒】‥ヲ🔗⭐🔉
みだれ‐お【乱れ緒】‥ヲ
①みだれもつれた緒。
②藁履わらぐつの一種。爪先に編み余りの藁を乱れたままにしたもの。衛府の官人が用いた。みだれおのくつ。
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐がき【乱れ書き】🔗⭐🔉
みだれ‐がき【乱れ書き】
順序を立てずに乱雑に書くこと。みだしがき。みだりがき。
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐かご【乱れ籠】🔗⭐🔉
みだれ‐かご【乱れ籠】
籠製の乱れ箱。
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐がみ【乱れ髪】🔗⭐🔉
みだれ‐がみ【乱れ髪】
①ふりみだした髪。ばらばらに乱した髪。みだりがみ。日葡辞書「ミダレガミヲフリカケテ、ヲウゼイノナカヲワッテトヲル」
②(女房詞)田楽でんがく。
(書名別項)
⇒みだれ【乱れ】
みだれがみ【みだれ髪】🔗⭐🔉
みだれがみ【みだれ髪】
与謝野晶子の歌集。1901年(明治34)刊。奔放自由な歌風で本能の解放をめざし、大きな反響をよびおこした。
→文献資料[みだれ髪]
みだれ‐がわ・し【猥れがはし】‥ガハシ🔗⭐🔉
みだれ‐がわ・し【猥れがはし】‥ガハシ
〔形シク〕
(→)「みだりがわしい」に同じ。
みだれ‐ぐさ【乱れ草】🔗⭐🔉
みだれ‐ぐさ【乱れ草】
ススキの異称。
⇒みだれ【乱れ】
みだれ‐ぐら【乱れ鞍】🔗⭐🔉
みだれ‐ぐら【乱れ鞍】
装具を取りつけず、解体したままの状態の鞍。
⇒みだれ【乱れ】
広辞苑 ページ 18867。