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才無し】🔗🔉

才無し】 〔形ク〕 才がない。才徳がない。継体紀(前田本)院政期点「寡人おのれ不才ミツナウして以て称かなふに足らず」 みつな‐の‐すけ

御綱助】🔗🔉

御綱助】 平安時代以後、行幸の時に鳳輦ほうれんの綱のもとに供奉する役。近衛の中将・少将が担当した。みつなのこのえ。枕草子221「―の中・少将、いとをかし」 みつ‐なり

三つ成】🔗🔉

三つ成】 果実などが三つ一緒になっていること。狂言、柑子「菓子に見事な柑子が出た。取り上げて見れば―であつた」 みつ‐にゅうごく

密入国】‥ニフ‥🔗🔉

密入国‥ニフ‥ 正規の法手続きをとらずに入国すること。↔密出国 み‐つの

御角】🔗🔉

御角】 御帳台の柱にかける犀の角。懸角かけつのみつ‐の‐あさ

三つの朝】🔗🔉

三つの朝】 (年・月・日の朝の意)元旦。三朝さんちょう。〈[季]新年〉 みつの‐かしわ

三角柏・御津柏】‥カシハ🔗🔉

三角柏・御津柏‥カシハ (ミツノガシワとも) ①昔、宮中の豊明節会とよのあかりのせちえ・神供などに酒を盛るのに用いた木の葉。葉の先端がとがって三つに分かれている。オオタニワタリ、またカクレミノの葉ともいう。みつなかしわ。 ②伊勢神宮で、占いに使用した3枚の柏の葉。投げて立てば願い事がかなうとされた。 みつ‐の‐くるま

三つの車】🔗🔉

三つの車】 (長者が火事の家から子供を救うために、門外に羊車・鹿車・牛車の三つの車があるといって誘い出したという、法華経譬喩品の譬え話から)三界から衆生を救い出す仏法のたとえ。謡曲、葵上「―に法のり(「乗り」をかける)の道、火宅の門をや出でぬらん」 みつ‐の‐たから

三つの宝】🔗🔉

三つの宝】 ①仏・法・僧、すなわち三宝さんぼう。 ②三種の神器。 ⇒みつのたから‐の‐とり【三つの宝の鳥】 みつのたから‐の‐とり

三つの宝の鳥】🔗🔉

三つの宝の鳥】 ブッポウソウの別称。 ⇒みつ‐の‐たから【三つの宝】 みつ‐の‐とも

広辞苑 ページ 18896