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三つの友】🔗🔉

三つの友】 ①[白居易、北窓三友詩]琴・酒・詩の称。さんゆう。源氏物語末摘花「―にて、いまひとくさやうたてあらん」 ②[月令広義17]松・竹・梅のこと。歳寒三友。 ③[元結、丐論]雪山・松柏・琴酒のこと。 みつのぶ

光信】🔗🔉

光信⇒とさみつのぶ(土佐光信) みつ‐の‐みち

三つの径】🔗🔉

三つの径】 (「三径さんけい」の訓読)三つのこみち。源氏物語蓬生「このさびしき宿にも、かならず分けたる跡あなる―」 みつ‐の‐みち

三つの道】🔗🔉

三つの道】 地獄・餓鬼・畜生の三悪道。三途さんず。源氏物語松風「天に生るる人の、あやしき―に帰らん一時」 みつ‐の‐やま

三つの山】🔗🔉

三つの山】 熊野三山。すなわち、本宮・新宮・那智の3山。義経記3「―の御参詣を事ゆゑなく遂げ給ふ」 みつ‐ば

三葉】🔗🔉

三葉】 ①葉が三つあること。また、そのもの。 ②セリ科の多年草。日本の山地に自生し、また野菜としてしばしば軟白栽培される。葉は長柄のある三出複葉、芳香があって美味。ミツバゼリ。野蜀葵。〈[季]春〉 ⇒みつば‐あおい【三葉葵】 ⇒みつば‐あけび【三葉木通・三葉通草】 ⇒みつば‐うつぎ【三葉空木】 ⇒みつば‐おうれん【三葉黄連】 ⇒みつば‐がしわ【三葉柏】 ⇒みつば‐ぜり【三葉芹】 ⇒みつば‐つつじ【三葉躑躅】 みつば‐あおい

三葉葵】‥アフヒ🔗🔉

三葉葵‥アフヒ 紋所の名。(→)葵巴あおいどもえに同じ。 ⇒みつ‐ば【三葉】 みつば‐あけび

三葉木通・三葉通草】🔗🔉

三葉木通・三葉通草】 アケビ科の蔓性落葉木本。葉は3小葉の複葉。4月頃暗紫色の花を開き、楕円形の果実はアケビに似て成熟して裂け、白い果肉が見える。甘くて食用、皮部は薬用となり、蔓つるはアケビと同様にバスケット・椅子などの細工用。〈[季]秋〉 ミツバアケビ(実) 撮影:関戸 勇 ⇒みつ‐ば【三葉】 みつ‐ばい

広辞苑 ページ 18897