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みどうかんぱくき【御堂関白記】‥ダウクワン‥🔗🔉

みどうかんぱくき御堂関白記‥ダウクワン‥ 御堂関白と称される藤原道長の日記。998年(長徳4)から1021年(治安1)に至る。もと36巻。14巻の自筆本と12巻の古写本が現存する。具注暦ぐちゅうれきに記入したもの。

みどう‐すじ【御堂筋】‥ダウスヂ🔗🔉

みどう‐すじ御堂筋‥ダウスヂ 大阪市北区の梅田から浪速区の難波なんばに至る通り。ビジネス街・繁華街。通りに沿う本願寺別院の北御堂・南御堂に因む名。 御堂筋(1) 撮影:的場 啓 御堂筋(2) 撮影:的場 啓 ⇒み‐どう【御堂】

みとう‐も‐な・し【見たうもなし】ミタウ‥🔗🔉

みとう‐も‐な・し見たうもなしミタウ‥ 〔形ク〕 (ミタクモナシの音便)みっともない。みたむない。太平記39「ここなる僧の臆病げなる見たうもなさよ」。史記抄「滋しげしと読うでは―・いぞ」

み‐とおし【見通し】‥トホシ🔗🔉

み‐とおし見通し‥トホシ ①みとおすこと。こちらからあちらまで一目に見えること。源氏物語野分「―あらはなる廂の御座に居給へる人」。「霧で―がきかない」 ②将来や他人の心中などを見抜き察知すること。予測。洞察。世間胸算用4「高野参りの心ざしを―の弘法大師」。「生活の―が立たない」「先刻お―」 ③江戸深川・品川などの妓楼で、第一の客間・表座敷。洒落本、辰巳之園「『―にか』『イヽヱ横座敷で』」 ④〔心〕新しい事態・課題状況に直面したとき、試行錯誤的に解決を見出すのでなく、問題の全体的構造を把握して解決を図ること。洞察学習。→試行錯誤

みと‐おしき【水戸折敷】‥ヲ‥🔗🔉

みと‐おしき水戸折敷‥ヲ‥ 粟野膳あわのぜんの別称。

み‐とお・す【見通す】‥トホス🔗🔉

み‐とお・す見通す‥トホス 〔他五〕 ①始めから終りまで目をとおす。 ②さえぎられずに遠くまで一目に見渡す。 ③内部または将来や人の心中など、目に見えない物事を推測して知る。見ぬく。「将来を―・して準備する」

広辞苑 ページ 18906