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み‐どころ【見所】🔗⭐🔉
み‐どころ【見所】
①見る価値のあるところ。「この劇の―は第3幕だ」
②将来の望み。みこみ。「―のある人物」
③見分ける点。めじるし。浮世草子、新可笑記「我に何の―有て罪に落すや」
④肝要の所。要点。無事志有意「そこにはちつと―がござります」
⑤能の見物席。けんしょ。
み‐どころ【身所】🔗⭐🔉
み‐どころ【身所】
魚などの身肉の部分。狂言、枕物狂「魚頭や中うちはそなた達喰うて、―ばかりをくれさしめ」
みところ‐ぜめ【三所攻】🔗⭐🔉
みところ‐ぜめ【三所攻】
相撲の手の一つ。相手に内掛けをかけ、他方の足をすくうように抱え上げ、体を浴びせるようにして倒すもの。
みところぜめ
⇒み‐ところ【三所】
みところ‐どう【三所籐】🔗⭐🔉
みところ‐どう【三所籐】
所籐ところどうの弓の一種。上下の鏑籐かぶらどうと握りの間を白の籐で三カ所ずつ寄せて点々と巻き、地を黒漆塗りとした弓。日葡辞書「ミトコロドウノユミ」
⇒み‐ところ【三所】
みところ‐もの【三所物】🔗⭐🔉
みところ‐もの【三所物】
刀剣の付属品である目貫めぬき・笄こうがい・小柄こづかの三種をいう。江戸時代、刀装中の主要な金具として、同じ意匠を同一作者に作らせ、揃いとして尊重した。後藤祐乗ゆうじょうらのものが名高い。
⇒み‐ところ【三所】
ミトコンドリア【mitochondria】🔗⭐🔉
ミトコンドリア【mitochondria】
細胞小器官の一つ。真核生物の細胞質中に多数分散して存在し、内部にクリスタと呼ぶ棚状の構造があり、独自のDNAを持ち、自己増殖する。呼吸に関係する一連の酵素を含み、細胞のエネルギー生産の場。独立した好気性細菌が進化の過程で別の細胞にとり込まれ、共生してきた。糸粒体。→細胞(図)。
⇒ミトコンドリア‐のうきんしょう【ミトコンドリア脳筋症】
ミトコンドリア‐のうきんしょう【ミトコンドリア脳筋症】‥ナウ‥シヤウ🔗⭐🔉
ミトコンドリア‐のうきんしょう【ミトコンドリア脳筋症】‥ナウ‥シヤウ
ミトコンドリアの機能異常による疾病の一つ。緩徐に進行する脳・骨格筋の障害、てんかん発作などを呈する。
⇒ミトコンドリア【mitochondria】
広辞苑 ページ 18908。