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みとし‐の‐かみ【御年神・御歳神】🔗🔉

みとし‐の‐かみ御年神・御歳神】 素戔嗚尊すさのおのみことの子である大年神おおとしのかみの子。母は香用比売命かよひめのみこと。穀物の守護神。古語拾遺「―を祭る縁なり」

み‐としろ【御戸代・御刀代】🔗🔉

み‐としろ御戸代・御刀代】 (御歳代の意という)神に供する稲を作る田。神の御料の田。みたしろ。神田しんでん。神功紀「神田みとしろを定めて佃つくる」

ミトス【mythos ギリシア】🔗🔉

ミトスmythos ギリシア⇒ミュトス

み‐とせ【三年・三歳】🔗🔉

み‐とせ三年・三歳】 3ねん。3さい。

み‐とど・ける【見届ける】🔗🔉

み‐とど・ける見届ける】 〔他下一〕[文]みとど・く(下二) ①終りまで見きわめる。保元物語(金刀比羅本)「院の御事をばたれかは―・け参らすべきと」。「事の成行きを―・ける」 ②見てたしかめる。狂言、抜殻「こはものながら―・けて参らう」

みと‐の‐まぐわい【遘合】‥マグハヒ🔗🔉

みと‐の‐まぐわい遘合‥マグハヒ (トは入口。陰部の意)男女の交合。まぐわい。古事記「天の御柱を行き廻り逢ひて―為む」

ミドハト‐けんぽう【ミドハト憲法】‥パフ🔗🔉

ミドハト‐けんぽうミドハト憲法‥パフ オスマン帝国の宰相ミドハト=パシャ(Midhat Paşa1822〜1884)が起草し、1876年に発布された、アジアで最初の憲法。平等な市民権や議院内閣制を定めたが、これによるオスマン帝国の第1次立憲制は短命に終わった。

みと‐びらき【御戸開き】🔗🔉

みと‐びらき御戸開き】 神仏の前の御扉を開くこと。御開帳。五社百首「五月の今日の―」

みと‐ぼり【水戸彫】🔗🔉

みと‐ぼり水戸彫】 彫金の一派。また、その作品。水戸の彫金工明石与太夫を祖とする。古くは地磨に高彫を通例としたが、後に魚子ななこを蒔き、奈良風をうつした。

みと‐まつり【水戸祭】🔗🔉

みと‐まつり水戸祭】 水口みなくち祭のこと。

みとみ【三富】🔗🔉

みとみ三富】 姓氏の一つ。 ⇒みとみ‐くちは【三富朽葉】

みとみ‐くちは【三富朽葉】🔗🔉

みとみ‐くちは三富朽葉】 (朽葉はキュウヨウとも)新体詩人。名は義臣。壱岐生れ。早大卒。フランス近代詩を研究。繊細哀婉な作風。銚子で溺死。(1889〜1917) ⇒みとみ【三富】

広辞苑 ページ 18909