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みみ‐いか【耳烏賊】🔗🔉

みみ‐いか耳烏賊】 ダンゴイカ科のイカ。胴長は約4センチメートル。耳状のひれは大きく、胴長の半ば以上になる。発光細菌を胴体と内臓の隙間の外套腔がいとうこう内に持ち、発光する。北海道以南のアジアの海域に分布。食用。

みみ‐いし【耳石】🔗🔉

みみ‐いし耳石】 敷石などの端に据える石。〈日葡辞書〉

みみ‐いと【耳糸】🔗🔉

みみ‐いと耳糸】 織物の耳の部分をなす経糸たていと

みみ‐うち【耳打ち】🔗🔉

みみ‐うち耳打ち】 相手の耳元に口を寄せてささやくこと。耳語じご。私語。耳みみ談合。「そっと―する」

みみおり‐ひょうし【耳折表紙】‥ヲリヘウ‥🔗🔉

みみおり‐ひょうし耳折表紙‥ヲリヘウ‥ 製本の際、小口を保護するためにちりの部分を張り出して折り込むように仕立てた表紙。→装丁(図)

ミミガー🔗🔉

ミミガー 沖縄で、食品としての豚の耳。ゆでて繊切りにし、和え物や酢の物にする。 ○耳が痛いみみがいたい 他人の言が自分の弱点をついていて、聞くことがつらい。「―忠告」 ⇒みみ【耳】

みみ‐かき【耳掻き】🔗🔉

みみ‐かき耳掻き】 耳の孔のかゆいのを掻き、または耳垢などを取る小さい杓子形の道具。 ⇒みみかき‐ぐさ【耳掻草】

みみかき‐ぐさ【耳掻草】🔗🔉

みみかき‐ぐさ耳掻草】 タヌキモ科の多年生水草。食虫植物。茎は細く弱く、所々に線形の葉を出す。夏、長い花茎に、鮮黄色で距きょのある花を総状に開く。茎の基部に数個の小捕虫嚢を具え小動物を捕らえる。 ⇒みみ‐かき【耳掻き】

みみ‐かくし【耳隠し】🔗🔉

みみ‐かくし耳隠し】 女性の洋風結髪で、耳を毛髪で覆い隠すように結った束髪。大正後期から昭和初期にかけて流行。

みみ‐がくもん【耳学問】🔗🔉

みみ‐がくもん耳学問】 他人の話を聞いて物を知ること。聞きかじって得た知識。 ○耳が汚れるみみがけがれる いまわしいこと、不快なことを聞いてしまう。 ⇒みみ【耳】 ○耳が肥えるみみがこえる 音楽や話芸などをよく聞いていて、聞き味わう力や優劣を判断する力ができる。 ⇒みみ【耳】

みみ‐かざり【耳飾り】🔗🔉

みみ‐かざり耳飾り】 ①装身具の一種。耳たぶにつける装飾。日本では、縄文時代に耳栓じせんや玦けつ状耳飾りがあり、古墳時代には金環・銀環や大陸製の垂れ飾り付き耳飾りがある。 ②耳輪みみわ。イヤリング。

広辞苑 ページ 18969