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み‐もろ【御諸・三諸】🔗🔉

み‐もろ御諸・三諸】 神の鎮座するところ。神木・神山・神社など。古事記「―の厳白檮いつかしがもと」 ⇒みもろ‐つく【御諸つく】

みもろ‐つく【御諸つく】🔗🔉

みもろ‐つく御諸つく】 〔枕〕 (「つく」は築く意。一説に斎いつく意)「鹿背かせ山」「三輪山」にかかる。万葉集6「―鹿背山の際に咲く花の」 ⇒み‐もろ【御諸・三諸】

み‐もん【未聞】🔗🔉

み‐もん未聞】 まだ聞いたことのないこと。「前代―」

み‐や【宮】🔗🔉

み‐や】 (「御屋」の意) ①伊勢神宮その他特別の神を祀る神社の称。また、一般に神社の称。出雲風土記「大神の―」 ②皇居。禁裏。御所。万葉集18「吉野の―をあり通ひめす」 ③皇后・中宮・皇子・皇女並びに皇族の御殿。また、その方々の尊称。枕草子23「―の御前の御几帳おしやりて」 ④一家をたてた皇族の称号。→宮家みやけ。 ⑤中宮職しきのこと。 ⑥仏堂。寺。推古紀(一本)「仏像を造ること既に訖おわりて、堂みやに入るること得ず」

みや【宮】🔗🔉

みや】 尾張国の熱田あつたの称。熱田神宮があるからいう。あづま路の記「―より鳴海なるみへ一里半」

みや【宮】🔗🔉

みや】 姓氏の一つ。 ⇒みや‐しゅうじ【宮柊二】

みや‐い【宮居】‥ヰ🔗🔉

みや‐い宮居‥ヰ ①神が鎮座すること。また、神の宮のある所。千載和歌集神祇「神代より津もりの浦に―して」 ②天皇が居を定めること。また、皇居。平家物語5「雄略天皇二十一年に同国泊瀬はつせ朝倉に―し給ふ」

みやい‐うお【みやい魚】‥ウヲ🔗🔉

みやい‐うおみやい魚‥ウヲ 漁の最初の魚。神に捧げ、また来合わせた人に分ける。→新饗にいやい

みやいり‐がい【宮入貝】‥ガヒ🔗🔉

みやいり‐がい宮入貝‥ガヒ カタヤマガイの別称。日本住血吸虫の中間宿主であることを発見した宮入慶之助(1865〜1946)の名に因む。

みや‐うつし【宮遷し】🔗🔉

みや‐うつし宮遷し⇒せんぐう(遷宮)

広辞苑 ページ 18983