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うな‐さか【海境】🔗🔉

うな‐さか海境】 海神の国と人の国とを隔てるという境界。古事記「―を塞へて返り入りましき」。万葉集9「―を過ぎて漕ぎ行くに」

うなさ・れる【魘される】🔗🔉

うなさ・れる魘される】 〔自下一〕[文]うなさ・る(下二) 恐ろしい夢などを見て思わず苦しそうな声を立てる。「悪夢に―・れる」

うなじ【項】🔗🔉

うなじ】 首のうしろの部分。首すじ。えりくび。〈倭名類聚鈔3

うな‐じ【海路】‥ヂ🔗🔉

うな‐じ海路‥ヂ (→)「うみじ」に同じ。

うな‐じゅう【鰻重】‥ヂユウ🔗🔉

うな‐じゅう鰻重‥ヂユウ 重箱の、上の箱に鰻の蒲焼を、下の箱に飯を詰めた料理。一つの箱で飯の上に蒲焼をのせたものもいう。 鰻重 撮影:関戸 勇

うな‐ず・く【頷く】‥ヅク🔗🔉

うな‐ず・く頷く‥ヅク 〔自五〕 (項うな突く意) ①首を下にうごかす。古今著聞集18「僧正のねぶりて―・くを」 ②諒解・承諾の意を示して首をたてに振る。合点する。首肯する。源氏物語帚木「中将、例の―・く」。「しぶしぶ―・いた」

うな‐ず・ける【頷ける】‥ヅケル🔗🔉

うな‐ず・ける頷ける‥ヅケル 〔自下一〕 もっともだと思われる。合点がいく。

うな‐だ・れる【項垂れる】🔗🔉

うな‐だ・れる項垂れる】 〔自下一〕[文]うなだ・る(下二) 気持が沈んでうなじを垂れる。頭を垂れる。うつむく。拾遺和歌集雑春「なほ―・れぬべきなでしこの花」。平家物語5「荊軻けいかも頭かうべを―・れ、耳をそばだて」。「しょんぼりと―・れる」「恥じ入って―・れる」

うな‐ちゃづけ【鰻茶漬】🔗🔉

うな‐ちゃづけ鰻茶漬】 熱い飯に鰻の蒲焼をのせ、茶を注いだもの。うなちゃ。

うな‐つき【項突・頸着】🔗🔉

うな‐つき項突・頸着】 童わらわの髪が、その末でうなじをつくほどの長さであること。万葉集16「―のわらはが身には」

うなづき‐おんせん【宇奈月温泉】‥ヲン‥🔗🔉

うなづき‐おんせん宇奈月温泉‥ヲン‥ 富山県黒部市にある温泉。黒部川の清流を見下ろす単純温泉。上流約8キロメートルの黒薙くろなぎ温泉からの引湯。黒部峡谷鉄道の起点。 宇奈月温泉 撮影:新海良夫

広辞苑 ページ 1904