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うな‐でん【ウナ電】🔗🔉

うな‐でんウナ電】 至急電報。英語で至急の意を表すurgentの初めの2文字のモールス符号が、仮名の「ウ」「ナ」に相当することからいう。1976年廃止。

うな‐とも【牝伴】🔗🔉

うな‐とも牝伴】 子を連れた猪いのしし。牝めすが先頭に立ち、牡おすが最後に行く習性がある。→うな3

うな‐どん【鰻丼】🔗🔉

うな‐どん鰻丼】 「うなぎどんぶり」の略。

うな‐ね【項根】🔗🔉

うな‐ね項根】 うなじの元。くびねっこ。

うな‐ばら【海原】🔗🔉

うな‐ばら海原】 (古くはウナハラ)ひろびろとした海。池・湖にもいう。万葉集5「―の沖行く舟を帰れとか」。「大―」

うな‐べ【海辺】🔗🔉

うな‐べ海辺】 うみべ。雨月物語5「―の人利に走りて」

う‐なみ【卯波】🔗🔉

う‐なみ卯波】 卯月(陰暦4月)のころに海に立つ波。卯月波。〈[季]夏〉。無名抄「四月に立つをば―といひ」

ウナムーノ【Miguel de Unamuno y Jugo】🔗🔉

ウナムーノMiguel de Unamuno y Jugo】 スペインの思想家。スペインの精神的再生を目指してドン=キホーテ主義を唱え、血と肉をもつ具体的個人を中心におく哲学を説いた。主著「生の悲劇的感情」。(1864〜1936)

うな‐め🔗🔉

うな‐め 牝牛のこと。うなみ。おなめ。日葡辞書「ウナメ。即ち、メウジ」

うな‐め【畦目】🔗🔉

うな‐め畦目】 甲冑かっちゅうの菱縫ひしぬいの板の装飾の一種。横縫の目をうねざしにしたもの。普通、紅の組糸や革を用いる。畦目縫。 ⇒うなめ‐ぬい【畦目縫】

うなめ‐ぬい【畦目縫】‥ヌヒ🔗🔉

うなめ‐ぬい畦目縫‥ヌヒ (→)畦目に同じ。 ⇒うな‐め【畦目】

うな‐も【海面】🔗🔉

うな‐も海面】 海の表面。かいめん。

うな‐や【檻】🔗🔉

うな‐や】 牢屋。ひとや。神功紀「―納めて」

うなり【唸り】🔗🔉

うなり唸り】 ①うなる声・音。「―を発する」 ②凧たこにつけて風に鳴らすもの。鯨のひげ、薄くそいだ籐などを、凧糸の上部につける。 ③(beat)わずかに振動数のちがう二つの音波が重なり合った時に、干渉の結果、音波の振幅が周期的に増減し、音が強くなったり弱くなったりしてきこえる現象。毎秒の唸りの回数は二つの音の振動数の差に等しい。音叉と弦との振動の唸りを利用してピアノの調律などを行う。また、電気振動においても同様な現象を唸りと呼び、スーパー‐ヘテロダイン受信機などに利用。 ⇒うなり‐ごま【唸り独楽】

広辞苑 ページ 1905