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むぎ‐ふ【麦生】🔗🔉

むぎ‐ふ麦生】 麦の生えていること。また、その場所。

むぎ‐ぶえ【麦笛】🔗🔉

むぎ‐ぶえ麦笛】 麦の茎で作り、笛のように吹き鳴らすもの。むぎわらぶえ。〈[季]夏〉。聞書集「うなゐ児がすさみに鳴らす―の声に驚く夏の昼ふし」

むき‐ぶつ【無機物】🔗🔉

むき‐ぶつ無機物】 水・空気・鉱物類およびこれらを原料として作った物質の総称。また、無機化合物の意。↔有機物

むぎ‐ふみ【麦踏み】🔗🔉

むぎ‐ふみ麦踏み】 麦の伸び過ぎを押さえ、根張りをよくするため、早春、麦の芽を足で踏むこと。〈[季]春〉

むき‐ふんしゃ【無気噴射】🔗🔉

むき‐ふんしゃ無気噴射】 (airless injection)ディーゼル機関で圧縮空気を用いず、燃料油を小孔から高圧・高速度でシリンダー内に噴出し、微粒に分散させる操作。

むぎ‐ぼこり【麦埃】🔗🔉

むぎ‐ぼこり麦埃】 麦打ちをする際に立つ埃。

むぎ‐ほめ【麦褒め・麦賞め】🔗🔉

むぎ‐ほめ麦褒め・麦賞め】 正月20日、麦とろを食べてから麦畑に出て、麦をほめる唱え言をする風習。中国地方の山間部などに残る。

むぎ‐ま【麦松】🔗🔉

むぎ‐ま麦松】 野呂松のろま人形の頭かしらの一つ。好色一代男4「心なき藤六、見斎、粉徳、―も浮き立つばかり」

むぎ‐まき【麦播き】🔗🔉

むぎ‐まき麦播き】 ①麦の種をまくこと。 ②〔動〕スズメ目ヒタキ科の鳥。小形で、雄は黒と赤褐色と白とから成り美しい。雌の背面はオリーブ色。東部シベリアで繁殖し、中国・日本などを通過して南方で越冬。名は秋の渡りが麦播きの時期と一致することに由来。コツバメ。

むぎ‐まんじゅう【麦饅頭】‥ヂユウ🔗🔉

むぎ‐まんじゅう麦饅頭‥ヂユウ 小麦粉を上皮として餡を包んで蒸した饅頭。

むき‐み【剥き身】🔗🔉

むき‐み剥き身】 蛤はまぐり・浅蜊あさりなどの貝殻を取り去り、中の肉だけにしたもの。

むき‐むき【向き向き】🔗🔉

むき‐むき向き向き】 おのおの好みや性格によって方向を異にすること。それぞれ。思い思い。万葉集9「遠つ国黄泉よみの界さかいにはふ蔦つたの各おのが―天雲の別れし行けば」。「好みには―がある」

広辞苑 ページ 19106