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むせいやく‐しゃ【無制約者】🔗🔉

むせいやく‐しゃ無制約者】 〔哲〕(das Unbedingte ドイツ)制約されていない者。他のものを自己の存在または活動の制約・条件・原因として持たない者。絶対者。

むせい‐らん【無精卵】🔗🔉

むせい‐らん無精卵】 受精していない卵。

むせ‐い・る【噎せ入る】🔗🔉

むせ‐い・る噎せ入る】 〔自五〕 (→)「むせびいる」に同じ。

むせかい‐せつ【無世界説】🔗🔉

むせかい‐せつ無世界説】 〔哲〕(→)無宇宙論に同じ。

むせ‐かえ・る【噎せ返る】‥カヘル🔗🔉

むせ‐かえ・る噎せ返る‥カヘル 〔自五〕 ①非常にむせる。続けてむせる。「強い香水に―・る」 ②強くむせび泣く。源氏物語桐壺「はかばかしうも宣はせやらず―・らせ給ひつつ」

む‐せき【無籍】🔗🔉

む‐せき無籍】 ①戸籍上に姓名のしるしてないこと。国内のどこにも本籍がないこと。無宿。「―者」 ②どこの国にも国籍を持たないこと。無国籍。

むせきつい‐どうぶつ【無脊椎動物】🔗🔉

むせきつい‐どうぶつ無脊椎動物】 脊椎動物以外の一切の動物の総称。↔脊椎動物

む‐せきにん【無責任】🔗🔉

む‐せきにん無責任】 ①責任のないこと。責任を負わないこと。 ②責任を重んじないこと。責任を感じないこと。「―な態度」

む‐せっそう【無節操】‥サウ🔗🔉

む‐せっそう無節操‥サウ 節操が無いこと。成行き次第で前と矛盾した言動をしても平気なさま。「―な人」

むせび‐い・る【噎び入る】🔗🔉

むせび‐い・る噎び入る】 〔自五〕 ひどくむせぶ。

むせび‐な・く【噎び泣く・咽び泣く】🔗🔉

むせび‐な・く噎び泣く・咽び泣く】 〔自五〕 声をつまらせ、しゃくりあげるように激しく泣く。風や笛の音などにもいう。「汽笛が―・く」

むせ・ぶ【噎ぶ・咽ぶ】🔗🔉

むせ・ぶ噎ぶ・咽ぶ】 〔自五〕 (奈良時代は清音) ①飲食物・煙・涙・香りなどで呼吸がつまりそうになる。むせる。類聚名義抄「哽噎、ムセブ・ムス」 ②泣き声をのどにつまらせて、激しく泣く。万葉集20「真袖もち涙を拭ひ―・ひつつ語らひすれば」。「悲しみに―・ぶ」 ③むせび泣きをするように聞こえる。むせび泣きのような音を立てる。源氏物語槿「遣水もいといたう―・びて、池の氷もえもいはずすごきに」。「風が―・ぶ」

広辞苑 ページ 19176