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むま・る【生る】🔗🔉

むま・る生る】 〔自下二〕 「うまる」に同じ。→うまれる

む‐み【無味】🔗🔉

む‐み無味】 ①味わいのないこと。うまみのないこと。「―無臭」 ②面白みのないこと。

むみ‐かんそう【無味乾燥】‥サウ🔗🔉

むみ‐かんそう無味乾燥‥サウ 味わいやうるおいのないこと。「―な文章」

む‐みょう【無名】‥ミヤウ🔗🔉

む‐みょう無名‥ミヤウ ⇒むめい

むみょうい【無名異】‥ミヤウ‥🔗🔉

むみょうい無名異‥ミヤウ‥ ①佐渡に産出する赤色の粘土。硫化鉄が酸化したもので、陶器の原料に用いる。 ②(→)呉須ごすの異称。 ⇒むみょうい‐やき【無名異焼】

むみょうい‐やき【無名異焼】‥ミヤウ‥🔗🔉

むみょうい‐やき無名異焼‥ミヤウ‥ 江戸後期、弘化(1844〜1848)の頃に、佐渡の相川で伊藤甚兵衛が始めた陶器。金山から産出する無名異を陶土に混ぜ、盃・茶碗などを焼いた。→常山じょうざん ⇒むみょうい【無名異】

むみょうえん【無名円】‥ミヤウヱン🔗🔉

むみょうえん無名円‥ミヤウヱン 江戸で有名だった打ち身や傷の薬。

むみょうしょう【無名抄】‥ミヤウセウ🔗🔉

むみょうしょう無名抄‥ミヤウセウ 歌論書。鴨長明著。1巻。1211年(建暦1)〜16年(建保4)の間に成る。和歌に関する故実、歌人の逸話、詠歌の心得などの雑録。その幽玄論は著名。無名秘抄・長明無名抄などとも呼ばれた。

むみょう‐せかい【無明世界】‥ミヤウ‥🔗🔉

むみょう‐せかい無明世界‥ミヤウ‥ 煩悩にとらわれた迷いの世界。娑婆しゃば⇒む‐みょう【無明】

むみょうぞうし【無名草子】‥ミヤウザウ‥🔗🔉

むみょうぞうし無名草子‥ミヤウザウ‥ 鎌倉時代の評論。1冊。1200〜02年(正治2〜建仁2)頃成立。著者を藤原俊成女むすめとする説が有力。源氏物語を初め物語の人物や構想を批評し、歌集・女性の批評に及ぶ。文学評論史上貴重。 →文献資料[無名草子]

広辞苑 ページ 19220