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無明長夜】‥ミヤウヂヤウ‥🔗🔉

無明長夜‥ミヤウヂヤウ‥ 無明を闇やみの長夜にたとえていう語。無明の闇。太平記15「三井寺にあつてこの鐘の声を聞く人―の夢を驚かして」 ⇒む‐みょう【無明】 むみょう‐の‐さけ

無明の酒】‥ミヤウ‥🔗🔉

無明の酒‥ミヤウ‥ 無明が人の本心をくらますことを酒にたとえていう語。性霊集1「久しく―に酔うて本覚の源を知らず」 ⇒む‐みょう【無明】 むみょう‐の‐ねむり

無明の眠り】‥ミヤウ‥🔗🔉

無明の眠り‥ミヤウ‥ 無明の境にさまようことを眠りにたとえていう語。 ⇒む‐みょう【無明】 むみょう‐の‐やみ

無明の闇】‥ミヤウ‥🔗🔉

無明の闇‥ミヤウ‥ (→)無明長夜に同じ。 ⇒む‐みょう【無明】 むみょう‐やみ‐に

無明闇に】‥ミヤウ‥🔗🔉

無明闇に‥ミヤウ‥ 〔副〕 むやみやたらに。でたらめに。「無性闇に」「無法闇に」とも。 ⇒む‐みょう【無明】 む‐む 〔感〕 ①口をふさいで少し笑う声。源氏物語末摘花「ただ―とうち笑ひていと口重げなるも」 ②感心した時、納得した時、驚いた時などに発する声。 むむき

肫】🔗🔉

】 鳥の五臓。ももき。ももげ。〈倭名類聚鈔18む‐むじゅん‐せい

無矛盾性】🔗🔉

無矛盾性】 (Widerspruchsfreiheit ドイツ)公理系に何も論理的矛盾がないこと、すなわちある命題とその否定とが同時に成立しないこと、またはその公理系から矛盾した命題が導きだされないこと。整合性。健全性。 むめ

梅】🔗🔉

(→)「うめ」に同じ。 む‐め

無目】🔗🔉

無目】 〔建〕敷居・鴨居かもいと同じ位置にある溝みぞのない横木。滑ぬめ。むめかもい。むめしきい。 む‐めい

無名】🔗🔉

無名】 ①名を記さないこと。無記名。 ②名の分からないこと。「―戦士の墓」 ③世間に名の知れていないこと。名高くないこと。「―の歌手」↔有名。 ④名義の立たないこと。正しい理由のないこと。「―の師(出兵)⇒むめい‐けいやく【無名契約】 ⇒むめい‐こつ【無名骨】 ⇒むめい‐し【無名氏】 ⇒むめい‐し【無名指】 ⇒むめい‐すう【無名数】 む‐めい

広辞苑 ページ 19221