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めい‐あん【明暗】🔗🔉

めい‐あん明暗】 ①明るいことと暗いこと。 ②絵画において、立体感をはっきりさせるために色彩の濃淡・強弱で明部と暗部を区別すること。明暗法。陰影法。キアロスクーロ。 ⇒めいあん‐じゅんのう【明暗順応】 ⇒めいあん‐とう【明暗灯】 ⇒めいあん‐りゅう【明暗流】 ⇒明暗を分ける

めいあん【明暗】🔗🔉

めいあん明暗】 小説。夏目漱石作。1916年(大正5)朝日新聞に連載。作者死亡のため未完。会社員津田由雄とその妻お延を中心として、愛の可能性や人間関係における利己主義を問い直す。 →文献資料[明暗]

めい‐あん【冥暗】🔗🔉

めい‐あん冥暗】 ①暗いこと。くらがり。やみ。 ②冥途めいどの迷い。謡曲、海人「君孝行たらばわが―を助けよ」

めいあん‐じゅんのう【明暗順応】‥オウ🔗🔉

めいあん‐じゅんのう明暗順応‥オウ 〔生〕明順応と暗順応とを合わせた呼称。普通は明順応の方が暗順応に比べて速い。 ⇒めい‐あん【明暗】

めいあん‐とう【明暗灯】🔗🔉

めいあん‐とう明暗灯】 航路標識の灯光で、一定の時間間隔で明滅するもの。 ⇒めい‐あん【明暗】

めいあん‐りゅう【明暗流】‥リウ🔗🔉

めいあん‐りゅう明暗流‥リウ ⇒みょうあんりゅう ⇒めい‐あん【明暗】 ○明暗を分けるめいあんをわける ①勝ち負けや成否などをはっきり決める契機となる。「とっさの判断が―」 ②二者が、良い方と悪い方とに対照的に分かれる。「製品の売行きは両社明暗を分けた」 ⇒めい‐あん【明暗】

めい‐い【名医】🔗🔉

めい‐い名医】 名高い医者。すぐれた医師。

広辞苑 ページ 19260