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不生】🔗🔉

不生】 ①子をうまないこと。浄瑠璃、賀古教信七墓廻「夫婦―の業をはらし」 ②「うまずめ」の略。浮世草子、昼夜用心記「女房は―にて」 ⇒うまず‐の‐じごく【不生の地獄】 ⇒うまず‐め【不生女・石女】 うま‐すぎごけ

馬杉苔】🔗🔉

馬杉苔】 蘚類スギゴケ科の一種。茎葉体は直立し、高さ5〜20センチメートル。葉は乾いても縮れない。雌雄同株。低地から高山まで、密に群落をつくる。 うまず‐の‐じごく

不生の地獄】‥ヂ‥🔗🔉

不生の地獄‥ヂ‥ うまずめのおちるという地獄。灯心で竹の根を掘る責苦にあうという。 ⇒うま‐ず【不生】 うまず‐め

不生女・石女】🔗🔉

不生女・石女】 子を生めない女。愚管抄4「北の政所にておはしましけれど、つひに―にて、御子の出来ざりければ」 ⇒うま‐ず【不生】 うま‐せ

馬塞・馬柵】🔗🔉

馬塞・馬柵】 馬を囲って置くための柵さく。うまふせぎ。万葉集14「―ごし麦はむ駒の」 うませ‐だ

産駄】🔗🔉

産駄】 繁殖用の牝牛。 うま‐ぜみ

馬蝉】🔗🔉

馬蝉】 クマゼミの別称。倭名類聚鈔19「馬蜩、無末世美」 うま‐ぜり

馬芹】🔗🔉

馬芹】 トウキ(当帰)の別称。〈本草和名〉 うまそ・い 〔形〕 (石川・富山県で)丈夫そうである。 うま‐ぞい

馬副】‥ゾヒ🔗🔉

馬副‥ゾヒ ①公卿の乗馬に付き添う従者。うまさえ。 ②室町時代、将軍の乗馬に付き添う従者。馬添。 うま‐ぞえ

馬副】‥ゾヘ🔗🔉

馬副‥ゾヘ (→)「うまぞい」に同じ。 うま‐ぞろえ

馬揃え】‥ゾロヘ🔗🔉

馬揃え‥ゾロヘ 軍馬を集めてその優劣を検分し、その調練と演習を検閲して士気を鼓舞すること。簡馬。常山紀談「秀吉大坂にて―の時」 うま‐だし

馬出し】🔗🔉

馬出し】 ①直線の馬場で馬を乗り出す所。埒らちの手前にしつらえた扇形の馬場本ばばもと。宇津保物語祭使「―より馬とどめまで」↔馬駐うまとどめ。 ②城門前に築いて、人馬の出入を敵に知られないようにした土手。 うま‐たて

広辞苑 ページ 1932