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うま‐さし【馬差】🔗🔉

うま‐さし馬差】 江戸時代、宿場の問屋場で人馬に対して荷物を割り付けた下役人。

うま・し【美し・甘し・旨し】🔗🔉

うま・し美し・甘し・旨し】 〔形ク〕 ⇒うまい

うま・し【美し】🔗🔉

うま・し美し】 〔形シク〕 満ち足りてここちよい。美しく立派である。竹取物語「かく物を思ひたるさまにて月を見給ふぞ。―・しき世に」

うましあしかびひこじ‐の‐かみ【可美葦牙彦舅神】‥ヂ‥🔗🔉

うましあしかびひこじ‐の‐かみ可美葦牙彦舅神‥ヂ‥ 記紀神話で、国土がまだ出来あがらず天地混沌の時、アシカビ(葦の芽の意)のように生まれたとされる神。

うまし‐くに【美し国】🔗🔉

うまし‐くに美し国】 満ち足りたよい国。美しい国。万葉集1「―そあきづ島大和の国は」 ⇒うまし【美し】

うま‐しばい【馬芝居】‥ヰ🔗🔉

うま‐しばい馬芝居‥ヰ 馬が種々の芸を演ずる見世物。芝居と馬の曲芸とを兼ねたもの。曲馬の一種。

うまし‐もの【甘し物】🔗🔉

うまし‐もの甘し物】 [一]〔名〕 うまいもの。味のよいもの。万葉集16「―何所いずく飽かじを」 [二]〔枕〕 「あべたちばな」にかかる。万葉集11「わぎもこに逢はなく久し―阿倍橘の苔生すまでに」 ⇒うまし【美し】

うま‐じもの【馬じもの】🔗🔉

うま‐じもの馬じもの】 (馬のようなものの意。副詞的に用いる)馬のように。万葉集6「―縄とりつけ」→じもの

うま‐しょうぞく【馬装束】‥シヤウ‥🔗🔉

うま‐しょうぞく馬装束‥シヤウ‥ 馬につける飾り。浄瑠璃、大磯虎稚物語「同じでたちの―」

うま‐じるし【馬印・馬標・馬験】🔗🔉

うま‐じるし馬印・馬標・馬験】 戦陣で、大将の馬側に立ててその所在を示す目標としたもの。天正(1573〜1592)の頃はじまる。秀吉の千生瓢箪せんなりびょうたん、家康の開き扇の類。 馬印 ⇒うまじるし‐もち【馬標持】

うまじるし‐もち【馬標持】🔗🔉

うまじるし‐もち馬標持】 旗奉行に属し、馬印を持って大将に従う者。 ⇒うま‐じるし【馬印・馬標・馬験】

広辞苑 ページ 1931