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め‐くらべ【目比べ】🔗🔉

め‐くらべ目比べ】 ①にらみあうこと。にらみあい。太平記14「かやうに―して鎌倉に集まりゐてはかなふまじ」 ②子供の遊戯。にらめっこ。

めくら‐へび【盲蛇】🔗🔉

めくら‐へび盲蛇】 ①メクラヘビ科のヘビの総称。ミミズ形の小さなヘビで、熱帯・亜熱帯に広く分布する。その一種のブラーミニ‐メクラヘビは、全長約20センチメートル。頭と尾の区別がはっきりしない。全身円い鱗で被われ、暗褐色で、紫紅色に光る。目は非常に小さく鱗板で被われている。地中にすんで、シロアリなどを食う。琉球諸島・小笠原・アジア・アフリカ南部・ハワイ・メキシコに分布。 めくらへび ②ことわざ「盲、蛇に怖じず」の略。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 ○盲蛇に怖じずめくらへびにおじず 物事を知らないために、かえって物おじをせず、向うみずなことをする。近来俳諧風体抄「この道の重きを知らぬ者、目くら蛇に恐れずといへるごとく、口に任せて言ひ散す事」 ⇒め‐くら【盲・瞽】

めくら‐ほうし【盲法師】‥ホフ‥🔗🔉

めくら‐ほうし盲法師‥ホフ‥ 盲人の琵琶法師。 ⇒め‐くら【盲・瞽】

め‐くらまし【目眩まし】🔗🔉

め‐くらまし目眩まし】 相手の目を一瞬見えなくさせること。相手の目をあざむくこと。また、その方法。

めくら‐まど【盲窓】🔗🔉

めくら‐まど盲窓】 形だけで、光を通さない装飾的な窓。 ⇒め‐くら【盲・瞽】

め‐くら・む【眩む】🔗🔉

め‐くら・む眩む】 〔自五〕 目がくらむ。めくるめく。

めくら‐めっぽう【盲滅法】‥ポフ🔗🔉

めくら‐めっぽう盲滅法‥ポフ わけもわからず事を行うこと。少しも見当を定めないさま。やみくも。 ⇒め‐くら【盲・瞽】

めくり【捲り】🔗🔉

めくり捲り】 ①めくること。また、めくるもの。 ②「めくりカルタ」の略。 ⇒めくり‐カルタ【捲りカルタ】 ⇒めくり‐ふだ【捲り札】

めぐり🔗🔉

めぐり (→)「えぐり」に同じ。

めぐり【回り・廻り・巡り】🔗🔉

めぐり回り・廻り・巡り】 ①あるもののまわりをまわること。行道ぎょうどうすること。栄華物語本雫「またちごどもの―するとも見えたり」 ②ある順序に従って移動すること。一定の順序で移っていくこと。循環すること。浮世物語「四季の―」。「名所―」「血の―が悪い」 ③かこいの垣や塀。更級日記「門出したる所は―などもなくて」 ④まわり。周囲。万葉集18「乎不おふの浦のありその―見れど飽かずけり」 ⑤⇒おめぐり⇒めぐり‐あい【巡り合い】 ⇒めぐり‐あわせ【巡り合せ】 ⇒めぐり‐がみ【巡神】

広辞苑 ページ 19322