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もう‐こう【毛亨】‥カウ🔗🔉

もう‐こう毛亨‥カウ 漢初の学者。魯の人。荀子じゅんしの学を伝え、詩経の伝訓を以て一家を成す。のちにその学を趙の毛萇もうちょうに授けた。→毛詩

もう‐こう【猛攻】マウ‥🔗🔉

もう‐こう猛攻マウ‥ はげしく攻めたてること。猛攻撃。

もうこ‐うし【蒙古牛】🔗🔉

もうこ‐うし蒙古牛】 モンゴル地方に産する牛の一品種。体は小さく、濃赤褐色。モンゴル人は乳用その他のために飼うが、泌乳量は少ない。 ⇒もうこ【蒙古】

もう‐こうぜん【孟浩然】マウカウ‥🔗🔉

もう‐こうぜん孟浩然マウカウ‥ (モウコウネンとも)盛唐の詩人。名は浩。襄陽(湖北襄樊)の人。鹿門山中に隠棲し、また、都へ出て王維・李白らと交わった。その詩は自然描写にすぐれ、王維と共に王孟と並称。(689〜740)

もうご‐かい【妄語戒】マウ‥🔗🔉

もうご‐かい妄語戒マウ‥ 〔仏〕五戒・十戒の一つ。不妄語すなわちうそをつくなという戒め。 ⇒もう‐ご【妄語】

もうこ‐げんりゅう【蒙古源流】‥リウ🔗🔉

もうこ‐げんりゅう蒙古源流‥リウ モンゴル民族の通史。原本はモンゴル文で、原題「諸汗の源の宝の史綱」。オルドス部のサガン=セチェン撰。1662年成る。1777年漢訳。欽定蒙古源流。 ⇒もうこ【蒙古】

もうこ‐ご【蒙古語】🔗🔉

もうこ‐ご蒙古語(→)モンゴル語に同じ。 ⇒もうこ【蒙古】

もうこしゅうらい‐えことば【蒙古襲来絵詞】‥シフ‥ヱ‥🔗🔉

もうこしゅうらい‐えことば蒙古襲来絵詞‥シフ‥ヱ‥ 肥後国の御家人竹崎季長すえながが、文永・弘安の両度の役に立てた自身の戦功を子孫に伝えるために描かせた絵巻。2巻。奥書に永仁元年(1293)の年記がある。鎌倉中期の実録的な戦記絵巻として描写は精密で、蒙古人の風俗や博多沿岸の石塁など史料的にも価値が高い。竹崎季長絵詞。 ⇒もうこ【蒙古】

広辞苑 ページ 19431