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もうし‐い・でる【申し出る】マウシ‥🔗🔉

もうし‐い・でる申し出るマウシ‥ 〔他下一〕[文]まうしい・づ(下二) (→)「もうしでる」に同じ。

もうし‐いれ【申入れ】マウシ‥🔗🔉

もうし‐いれ申入れマウシ‥ 申し入れること。意思を進んで先方に言い知らせること。「―を無視される」

もうし‐い・れる【申し入れる】マウシ‥🔗🔉

もうし‐い・れる申し入れるマウシ‥ 〔他下一〕[文]まうしい・る(下二) ①こちらの意思や希望を相手方に進んで言う。「交渉を―・れる」 ②招待する。狂言、皹あかがり「近日客を―・れうと思ふが何とあらう」

もうし‐う・ける【申し受ける】マウシ‥🔗🔉

もうし‐う・ける申し受けるマウシ‥ 〔他下一〕[文]まうしう・く(下二) ①お願いを申し上げる。平家物語12「義経が―・くる旨にまかせて」 ②申し出て請い受ける。願って受ける。請い受ける。いただく。狂言、佐渡狐「思ひも寄らぬ一腰を―・くると言ふものぢや」。「お志を―・けます」「実費を―・ける」 ③招待する。狂言、拾ひ大黒「近日一族衆を―・けて振舞はうと存ずる」

もうし‐お・く【申し置く】マウシ‥🔗🔉

もうし‐お・く申し置くマウシ‥ 〔他五〕 「言い置く」の謙譲語。

もうし‐おくり【申し送り】マウシ‥🔗🔉

もうし‐おくり申し送りマウシ‥ ①言いおくること。「―事項」 ②命令や事務処理上の事柄を伝達すること。特に、前任者から後任者への、引継ぎ事項の伝達。「―を受ける」

もうし‐おく・る【申し送る】マウシ‥🔗🔉

もうし‐おく・る申し送るマウシ‥ 〔他五〕 ①先方へ言ってやる。先方に伝える。平家物語灌頂「隆房・信隆の北の方より、たえだえ―・る事こそさぶらへ」。「手紙で―・る」 ②次から次へと言い伝える。特に、引き継ぐべき事務などを後任者に言い伝える。「懸案の事項を―・る」

もうし‐おく・れる【申し遅れる】マウシ‥🔗🔉

もうし‐おく・れる申し遅れるマウシ‥ 〔他下一〕 「言い遅れる」の謙譲語。「―・れましたが、私が司会を務めます」

広辞苑 ページ 19435