複数辞典一括検索+

妄心】マウ‥🔗🔉

妄心マウ‥ 〔仏〕迷いの心。誤った分別心。 もう‐じん

盲人】マウ‥🔗🔉

盲人マウ‥ 目の見えない人。 もう‐じん

蒙塵】‥ヂン🔗🔉

蒙塵‥ヂン [左伝僖公24年「天子蒙塵于外」](宮殿の外で塵をかぶる意から)天子が変事に際し難を避けて逃れること。 もう‐す

帽子】🔗🔉

帽子】 僧侶のかぶる一種の頭巾。牟子。 帽子 もう・す

申す】マウス🔗🔉

申すマウス 〔他五〕 (上代はマヲス。マウスはマヲスの転)目上の者などに実情を打ちあける意。 ①「言う」「告げる」の謙譲語。申し上げる。言上する。仁徳紀「山城の筒城の宮に物まをす」。万葉集20「旅ゆきに行くと知らずて母父あもししに言まをさずて今ぞ悔しけ」 ②お願い申し上げる。所望申し上げる。源氏物語玉鬘「『はゝ君の御ゆくへを知らむ』と、よろづの神・仏に―・して」。平家物語9「いけずきを―・さばやとは思へども」 ③政をとり行なって仕える。政事を執奏する。万葉集5「万代に坐し給ひて天の下まをしたまはね朝廷みかど去らずて」 ④「…という名である」の尊敬語。竹取物語「かの寮つかさの官人くらつまろと―・す翁」。徒然草「若しこの御中にいろをし坊と―・すぼろやおはします」 ⑤「する」の謙譲語。貴人に対して行い奉る。いたす。御伽草子、唐糸草子「何とてもとすけは風呂の奉行は―・さぬぞ」。日葡辞書「ヒトニメシ(飯)ナンドヲマウス」。「お味方を―・す」 ⑥「言う」を丁寧にいう語。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「よい折故に、これまでの不奉公の段々を―・し聞かして」。「今の言葉で―・せば」 ⑦「言う」の尊大語。「生意気を―・すな」 ⑧動詞の連用形に添えて用いる。 ㋐謙譲の意を表す。申し上げる。万葉集5「あま飛ぶや鳥にもがもや都まで送りまをして飛びかへるもの」。「お宅までお送り―・します」 ㋑改まった気持で丁寧に言うのに用いる。歌舞伎、唐崎八景屏風「然らば伏見にゐ―・す」 もう・ず

詣づ】マウヅ🔗🔉

詣づマウヅ 〔自下二〕 ⇒もうでる(下一) もう‐すい

広辞苑 ページ 19442