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もく🔗🔉

もく (煙を雲に見立てた、その倒語)タバコ。また、そのすいがら。「―拾い」

も‐く【木工・杢】🔗🔉

も‐く木工・杢】 ①大工。こだくみ。 ②木工品の表面にあらわれた、木目の紋様。「鶉うずら―」

もく【木】🔗🔉

もく】 (呉音) ①五行ごぎょうの第1。時季では春、方位では東、十干じっかんでは甲・乙に当てる。 ②木曜の略。 →ぼく(木)

もく【目】🔗🔉

もく】 (呉音。漢音はボク) ①〔生〕(order)生物分類上の一階級。綱の下で科の上。→階級(表)。 ②「主典さかん参照。 ③たくらみ。もくろみ。浄瑠璃、伊達錦五十四郡「そんなら違へなよ、違へたら―割る」 ④囲碁で、地の数や石の数を数える語。また、古くは星4㋓のこと。「3―の勝ち」「2―置く」

も・ぐ【捥ぐ】🔗🔉

も・ぐ捥ぐ】 [一]〔他五〕 ねじって引き離す。ちぎる。もぎる。曾我物語3「首をも足をも―・がれたてまつるべし」。「りんごを―・ぐ」 [二]〔自下二〕 ⇒もげる(下一)

もくあみ【木阿弥】🔗🔉

もくあみ木阿弥】 「元の木阿弥」参照。→元もと(成句)

もくあん【黙庵】🔗🔉

もくあん黙庵】 鎌倉末期・南北朝時代の画僧。諱いみなは霊淵。嘉暦(1326〜1329)のころ元に渡り、禅の修行の傍ら水墨画を学び、牧谿もっけい再来と評された。中国で没し、古くは中国の画家と誤認された。( 〜1345頃)

もくあん‐しょうとう【木庵性瑫】‥シヤウタウ🔗🔉

もくあん‐しょうとう木庵性瑫‥シヤウタウ 黄檗おうばく宗の僧。福建省の人。渡日した隠元いんげんの求めに応じ、1655年(承応4)来日。宇治の万福寺の創建に尽力。その後、江戸に瑞聖寺ずいしょうじを開山。書に秀で、黄檗三筆の一人。(1611〜1684)

もく‐いん【木印】🔗🔉

もく‐いん木印】 木の印材に刻んだ印章。

広辞苑 ページ 19467